お取引について

注文方法

注文は、
  1. 銘柄名(会社名)
  2. 売り・買いの別
  3. 数量
  4. 価格(希望の価格を指定する「指値注文」か、価格の指定をしない「成行注文」)
  5. 注文の有効期限(当日または期間指定(7営業日先まで))
  6. 市場
  7. 逆指値注文
等をご指定いただきます。

各市場の取引時間

市場 東証
(プライム、スタンダード、
グロース)
名証
(プレミア、メイン、
ネクスト)
福証
(福証市場、Q-Board) 
札証
(札証市場、アンビシャス)
立会日 月曜日〜金曜日 月曜日〜金曜日 月曜日〜金曜日 月曜日〜金曜日
前場 9:00〜 11:30 9:00〜 11:30 9:00〜 11:30 9:00〜 11:30
後場 12:30〜 15:30 12:30〜 15:30 12:30〜 15:30 12:30〜 15:30

受渡代金

約定日(注文が成立した日)を含めて3営業日が受渡日になります。

逆指値注文について

概要

逆指値とは

「株価が上昇し、指定した価格以上になれば買い」、「株価が下落し、指定した価格以下になれば売り」とする注文です。株価が指定した価格(トリガー価格)に達した時点で自動的に注文を執行します。
通常の指値・成行注文と反対の注文形態が「逆指値注文」です。
対面取引、TOYOUネット、TOYOUコール、ホームトレード取引のお客さまにご利用いただけます。

対象取引 国内株式の現物取引[※1]、信用取引(新規建注文、返済注文[※2])
注文方法 注文入力画面で「逆指値注文」を選択して、執行条件を設定します。

買注文:
トリガー価格(株価[※3]が「〇〇円」以上の価格)の指定および指値(トリガー価格以上の価格)、または成行を指定

売注文:
トリガー価格(株価[※3]が「〇〇円」以下の価格)の指定および指値(トリガー価格以下の価格)、または成行を指定
単価 指値または成行
執行条件 不成[※4]
有効期間 注文受付後、最長7営業日[※5]
注文の訂正 株数の減数量、単価、トリガー価格の訂正は可能です(同時に2つ以上の項目の訂正は不可)
トリガー価格に達した後は通常注文同様に株数の減数量、単価の訂正が可能です。
  • ※1 単元未満株では取扱いしていません。
  • ※2 現引、現渡は除きます。
  • ※3 注文画面上には「現在値」と記載しています。
  • ※4「期間指定」を選択した注文では、執行条件(不成)を指定することはできません。
  • ※5 注文受付後、最初の営業日を含みます。

活用法

逆指値注文の活用法については、以下ページをご覧ください。

逆指値注文に関するご注意事項

注文時の入力項目について

  • 寄付、引け等の執行時点を指定する注文にはご利用いただけません。(ただし、期間を当日中とした場合のみ、不成を指定することができます)
  • 逆指値注文の有効期間は発注日を含めて7営業日目まで指定可能です。

トリガー価格、指値等について

  • 買い注文においては、指定した価格以下となった場合に発注する、という条件を設定することはできません。また、売り注文においては、指定した価格以上となった場合に発注する、という条件を設定することはできません。
  • トリガー価格の指定時の呼値、値幅は通常注文の指値に適用される呼値、値幅と同じです。
  • 有効期間を指定した繰越注文は、値幅を超えるトリガー価格を指定することもできます。
  • 買い注文の場合、発注時の市場価格以下の価格をトリガー価格に指定して発注すると、即時にトリガー価格に到達したと判定され、注文が取引所へ発注されます。また、売り注文の場合、発注時の市場価格以上の価格をトリガー価格に指定して発注すると、即時にトリガー価格に到達したと判定され、注文が取引所に発注されます。
  • 買い注文時にトリガー価格未満の指値を指定することはできません。また、売り注文時にトリガー価格超の指値を指定することはできません。
  • 大引け時の株価(終値)トリガー価格に到達した場合、有効期間が当日中の注文は取引所へは発注されず不出来となります。翌営業日以降を有効期間としている場合、翌営業日の注文受付開始時に取引所へ発注されます。
  • トリガー価格に到達し、注文取引所へ発注された後は、トリガー価格の訂正はできません。
  • トリガー価格として参照するのは、発注先として指定した取引所における約定価格のみとなります。特別約定気配、連続約定気配、その他の気配値等は含みません。
  • トリガー価格に到達し取引所に注文が発注された場合でも、相場状況や発注のタイミングにより注文の一部または全部が約定出来ないことがあります。

【逆指値】注文活用法

逆指値(ぎゃくさしね)注文とは

  • 「予想以上の下落に備えたい」
  • 「評価益が出ているが売り時を迷っている」
  • 「上昇相場」に乗りたい
といった場面で活用できる便利な注文方法です。

「株価が上昇し、当初設定した価格以上になったら買い」「株価が下落し、当初設定した価格以下になったら売り」など、株価が当初設定した価格(トリガー価格)に到達した時点で注文を執行する注文方法です。
対象のお取引は、現物取引、信用取引となります(注)

(注)原則、全ての国内上場銘柄が対象です。

逆指値注文の活用例

活用例1 ロスカット(損切り)

事前に損切しても止むを得ない価格であらかじめ逆指値注文を出しておくことで、株価急落時等予想以上に大きく下落した場合の損失額の拡大を防ぐことが期待できます。

※相場状況によっては、逆指値注文により当初想定した価格での買付・売却が出来ないことがあります。

活用例2 利益確定

含み益が出た銘柄で順調に値上がりしているが、株価の急落に備え、あらかじめ逆指値注文を出しておくことで、利益を確定することが期待できます。

※相場状況によっては、逆指値注文により当初想定した価格での買付・売却が出来ないことがあります。

活用例3 上昇トレンドに乗るための注文

例えばテクニカル分析などにより上値の節目を超えた場合など、買いシグナルとなる価格で逆指値注文を出しておくことで、相場をずっと見ていなくても買いシグナルを逃すことなく買付注文を執行できます。

※相場状況によっては、逆指値注文により当初想定した価格での買付・売却が出来ないことがあります。

TOYOUネット、ホームトレード取引のお客さまの発注画面

逆指値注文の発注画面

活用例3「上昇トレンドに乗るための注文」トリガー価格960円、指値960円の逆指値注文で買付を行う場合の発注画面です。