これからの東洋証券

お客さま本位の経営・3つの原則

  1. お客さまにとっての「最善の利益(ベスト・インタレスト)」は何かを発見します

    お客さまとの対話を大切に、お客さまのお話しを良くお聞きし、お客さまが置かれている状況を把握し、お客さまにとって最も利益にかなう投資方針は何かをつかむことに努めてまいります。

  2. お客さまと「同じ立場」に立ってアドバイスをします

    お客さまの最善の利益のため、自らをお客さま自身に置き換えて「自分だったらどうするか」の視点で投資アドバイスを行ってまいります。

  3. 「最適なアドバイス」のためのスキルを向上します

    日常の些細な疑問にもお答えできるよう、常日頃から政治・経済・相場動向・投資手法・企業経営・資本政策・財務・会計等の知識・スキル向上を行ってまいります。

当社は、経営理念の原点に立ち返るべく、お客さまの最善の利益を追求するために、この3つの原則に全社的に取組むことにより、「お客さま本位の業務運営」がさらに社内に定着するよう努めます。その一環として、一部店舗における営業活動に対して、お客さまの満足度向上に向けた施策を打ち出す試みを実施しています。

また、当社は、お客さま本位の経営・3つの原則をふまえ、お客さまからより多くご支持いただくことを目指しており、これにより、安定した顧客基盤と収益の確保につながるものと考えております。

お客さま本位の業務運営に関する方針の取組み等の成果や進捗については、取締役会において評価・検証してまいります。

中期経営計画

お客さまの信頼がすべて

中長期的な企業価値向上を実現するために、あらためて経営理念に立ち返り、
ステークホルダーの皆さまとの信頼関係をより深め、期待に応えていく

KGI:2028年3月期 ROE 8%以上

KPI 目標(2028年3月末) 2025年3月末現在
預り資産残高 1兆5,000億円以上 1兆2,953億円
株式投信残高 5,000億円以上 3,239億円
NISA口座残高 1,040億円以上 704億円
CX指標 (毎期)前期比改善 6.28

株主還元

東洋証券の利益還元方針について

当社は、株主のみなさまに対する利益の還元を重要な経営方針の一つとして位置付け、中長期的な企業価値の向上に努めております。利益配分にあたっては、毎期の業績を反映しつつ経営基盤の確立のための内部留保の充実に配慮しており、株主資本と収益環境の状況を総合的に勘案し、年1回の剰余金の配当や機動的な自己株式の取得により株主のみなさまに利益の還元を実施することを基本方針としております。

剰余金の配当について

60%

連結ベースの配当性向を60%以上とするとともに、分配可能額に占める割合も指標とすることで継続的に配当を行えるよう配慮しております。

配当金の推移

2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期
1株当たり配当金 6 6 2 10 50
純資産配当率(連結) 1.2 1.2 0.4 2.1 10.6

配当金について