投資信託とは
投資信託は、1860年代に英国で考案された歴史ある投資手段で、日本へは、約1世紀を経た後の1951年に導入されました。投資家から集めた資金をひとつにまとめ、運用の専門家が株式や債券など様々な投資対象に分散して投資する金融商品で、少額の資金から資産運用を始めることができます。その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。

運用によって生じた損益は、投資家の持分(保有口数)に応じて投資家に還元されます。つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。この点は銀行の預金などとは違う点なので注意が必要です。
投資信託のメリット
少額資金から
投資が可能
投資信託なら、比較的少額の資金から投資をスタートすることができます。
専門家が投資家に
代わって運用
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
多くの銘柄・資産に
分散投資が可能
「分散投資」は、投資の考え方の基本。投資信託を活用すると、さまざまな投資対象に投資が可能です。
投資信託の選び方
多くの魅力ある投資信託を取扱っております。投資信託の選び方はお客さまの運用目的(資産形成、資産保全など)、運用方針(投資対象、投資地域、リスク許容度など)から、お選びいただけます。
投資対象資産から選ぶ
投資信託は世界中のさまざまな資産を投資対象としています。投資運用の対象となる主な資産は、株式や債券を代表として、不動産、金(きん)や原油、穀物、通貨などの他、それらを組み入れた資産複合(バランス型)商品もあります。各資産ごとに特色があり、異なる値動きになりますので、お客さまにあったファンドを選択して頂くことが可能です。
株式
景気変動や企業業績の影響を強く受け、大きく値動きします。
債券
定期的に利子が付き、比較的安定的な値動きをします。
不動産投信(リート)
景気変動や不動産市況の影響を受け、比較的大きく値動きします。
資産複合(バランス型)
様々な資産に分散投資するため、分散効果が期待できます。
投資対象地域から選ぶ
投資対象は国内だけではなく、世界に広がっています。さまざまな国・地域の株式、債券、商品、通貨へ分散投資することで、リスクを分散することができます。
投資テーマ・ランキングから選ぶ
大型株や中小型株、AIや半導体といった限定したセクターに投資を行うファンドもあります。
成長性が高い・社会貢献性が高い業界に関しては、今後伸びてくることが期待されています。
キーワードで検索する
AI、IoTなどのテクノロジー関連、医療やヘルスケアなど
ランキングで検索する
「売れ筋」、「月間アクセス数」や「リターンランキング」など
NISA対象から選ぶ
つみたて投資枠は、買付方法が定時・定額の積立投資に限定されており、長期の積立・分散投資に適した投資信託が対象です。
成長投資枠は、買付方法に指定はなく、つみたて投資枠に比べて幅広い投資信託が対象です。
NISA成長投資枠
運用成果は、市場の動向に左右されます。
NISAつみたて投資枠
運用成果は、市場の動向に加えて、運用会社の運用力にも左右されます。