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今週の特集記事日本の技術力の粋を結集したリニア中央新幹線 ~測量、設計、用地買収等が整い次第、工事に着手~

JR東海が平成27年度の重点施策を発表

TOPIXと東証業種別株価指数(建設)の指数化推移(2014/12/30=100)

JR東海は3/27、「平成27年度の重点施策と関連設備投資について」と題する資料をリリースした。そこでは、鉄道事業における安全・安定輸送の確保を最優先に、東海道新幹線における輸送サービスの充実、超電導リニアによる中央新幹線計画の推進、超電導リニア技術のブラッシュアップ及びコストダウン等を重点施策に置く方針を示した。

 

同時に、連結ベースで3660億円、単体ベースで3350億円※の設備投資計画も発表。前年に続き、積極的な投資をする見通し。
※中央新幹線を除いた設備投資額(単体)は2420億円、うち安全関連投資は1830億円。

昨年着工のリニア関連に再び関心も

JR東海は、超電導リニアによる中央新幹線計画について、計画から建設という新たな段階に入ったとの認識を示している。平成26年10月に国土交通大臣より認可を受けた中央新幹線品川-名古屋間の工事実施計画については、地域との連携を図りながら、測量、設計、用地取得等を計画的に遂行するようだ。依然として詳細なスケジュールの発表が待たれるが、トンネルや地盤改良、地質調査、測量を手掛ける企業にとっては、その恩恵が受けられるだろう。

建設株に出遅れ感も

TOPIXと東証業種別株価指数(建設)の指数化推移(2014/12/30=100)

ベンチマークの指標とされるTOPIXと比べた建設株の出遅れ感が鮮明となっている。

4/2現在、年初からTOPIXが約10%上昇する中で、東証業種別株価指数(建設)は約2%の上昇に留まる。相対的な出遅れ感から、株価が戻り歩調を試す場面がありそうだ。大手ゼネコンをはじめ、中堅・中小ゼネコンにも注目したい。

 

 

 

 

 

 

関連しそうな主な銘柄(銘柄略称)としては…

安藤ハザマ(1719)、大成建(1801)、大林組(1802)、清水建(1803)、飛島建(1805)、鹿島(1812)、西松建(1820)、大豊建(1822)、前田建(1824)、熊谷組(1861)、五洋建(1893)、日本コン(5269)、鉱研工業(6297)、東芝(6502)、三菱電(6503)、三菱重(7011)、川重(7012)、日車輌(7102)、JR東海(9022)、カナモト(9678)、等が挙げられよう。

 

(マーケット支援部 土田)

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