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中国株マーケット情報好悪材料入り混じる中、全体はもみ合いか

6日の香港株式市場は小幅に6日続伸した。ハンセン指数の終値は前日に比べ42.44pt(0.15%)高の27,692.30ptと、2020年2月17日以来およそ10カ月半ぶりの高値だった。米株価指数先物の下落につれてハンセン指数も0.9%安まで下げる場面もあったが、その後は押し目買いが入り上昇に転じた。ハイテク株などに中国本土からの投資資金が流入した。中国本土から香港株に投資するストックコネクト・サウスバウンド取引は、成約ベースで123億9600万香港ドルの買い越しだった。

6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比437ドル80セント(1.4%)高の30,829ドル40セントと過去最高値を更新した。ジョージア州の上院決選投票で民主党候補が2議席とも獲得し、同党が上下両院で過半数を制する見通しとなった。追加経済対策やインフラ投資の拡大が期待され、景気敏感株を中心に買いが集まった。また、民主党が公約に掲げる環境インフラ投資策の実現を見込んで、太陽光発電関連株が急伸し、電気自動車のテスラにも買いが集まった。米原油先物相場の上昇を好感し、シェブロンなど石油株も高い。

 本日の香港株式市場は、米市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新したことを引き継ぎ、高く始まると見られる。ただ、ニューヨーク証券取引所が中国通信キャリア3社の上場を廃止する手続きの再開を発表したことや米トランプ政権が中国のアリババ・グループとテンセント・ホールディングスを中国軍が所有もしくは支配していると見なされる企業のブラックリストに追加することを検討していると一部で報じられており、相場の上値を抑える要因となりそうだ。

  

(マーケット支援部 床井)

前日終値付近でもみ合いか

6日の中国・上海株式市場は5日続伸した。上海総合指数の終値は前日比22.2000pt(0.62%)高の3550.8767ptと2018年1月下旬以来およそ2年11カ月ぶりの高値を付けた。人民元高の進行で海外資金の流入観測が相場を支えた。朝方は利益確定売りで指数が下げる場面が多かったが、出遅れ感のある金融株などが上昇するにつれ、相場も午後に入って徐々に上げに転じた。香港から中国本土株に投資するストックコネクト・ノースバウンド取引は、合わせて成約ベースで2億3600万元の買い越しだった。個別では、中国中免(チャイナ・ツーリズム・グループ・デューティー・フリー、601888)、美的集団(ミデア・グループ、000333)などが買い越しとなり、貴州茅台酒(グイヂョウ・モウタイ、600519)、内蒙古伊利実業集団(インナー・モンゴリア・イーリ・インダストリアル、600887)、宜賓五糧液(ウーリャンイェー・イビン、000858)、ハイクビジョン(002415)などが売り越しとなった。

本日の中国本土市場は、米市場でダウ工業株30種平均の最高値更新を追い風に、中国株にも買いが入るだろう。ただ、昨日に2年11カ月ぶりの高値を連日更新しているため利益確定の売りも出そうで、前日終値付近でもみ合いの展開となろう。

  

(マーケット支援部 床井)

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