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本日の市況見通し海外株安受けて売り先行か、企業業績と政策期待が下支えも(3/10)


  本日の香港市場は上値の重い展開か。昨日までの続伸を受けて利益確定売りが優勢となりそうだ。原油相場の一服は好感されようが、欧米株式相場は小反落。ADRでも主要銘柄が反落しており、ハンセン指数は弱含みのスタートか。週末にかけて主要経済指標の発表が相次ぐことも見送り気分につながろう。本日は中国2月貿易統計が発表される予定。市場が注目している明日発表予定の中国2月CPIの市場予想平均値は+4.6%前後とされる。

  一方、香港上場企業の好決算観測や政策期待が相場を下支えしそうだ。昨日は、前引け後に好決算を発表したキャセイ航空(00293)や、中国政府が進める保障性住宅(低所得者層向け住宅)の建設関連で安徽コンチセメント(00914)、中国建材(03323)などが大幅高となった。後者に関しては、政府が約1兆3,000億元(約16兆3,000億円)を投入することが伝えられている。

  昨日発表された中国の2月新車販売台数は前年同月比4.6%増の126万7,000台と、拡大ペースが減速。前月比では33.1%減と落ち込んだが、全体的には反動減と捉えられるため市場の反応は限られるだろう。

  本日の中国市場は小動きか。上海総合指数は心理的の節目3,000ptの往来相場と推測される。香港市場と同様に政策期待が相場を支える反面、11日に発表される経済指標発表を控えて神経質な値動きとなりそうだ。

(檜和田)

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