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香港市場

【2月回顧】ハンセン指数は約1カ月半ぶりの高値

中国経済の先行き不安や米早期利下げ観測後退などは相場の重しになったものの、中国当局への政策期待や売られ過ぎの反動などから、香港市場は緩やかな上昇トレンドを辿った。ハンセン指数は22日に1月2日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。サウスバウンド経由の中国マネーは122億HKDの買い越し(22日時点)と、買い上がる勢いは乏しいものの、下値での押し目買い意欲は根強かった。

個別銘柄では、旅行関連の同程旅行控股(00780)と携程集団(09961)が大きく上昇した一方、薬明生物技術(02269)は米制裁懸念を受けて下落した。

【3月見通し】決算発表、全人代とFOMCに注目

予想レンジ ハンセン指数:15,500~18,000pt

ハンセン指数

3月の香港市場は、上昇基調が継続すると想定。

本格的な決算発表シーズン入りで、決算内容を手掛かりとした個別物色の動きが強まりそうだ。20日にテンセント(00700)が決算を発表する予定。

5日に開幕する全国人民代表大会(全人代)で重要な経済政策が盛り込まれることへの期待が高まっており、政策がらみの銘柄に関心が集まろう。

米金融政策の動向にも目が離せない。19~20日に開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げに着手するとの観測が大きく後退しており、利下げ開始時期のヒントが示されるかに関心が集まる。

29日は聖金曜日で休場となる。


(2/23記:東洋証券亜洲有限公司 キョウ)

中国市場

【2月回顧】上海は2カ月半ぶりに3,000pt回復

2月の中国市場で各指数は買い戻す動きが強まった。上海総合指数は23日に約2カ月半ぶり高値の3,009ptまで買われた。深セン成分指数は同日に約1カ月半ぶり高値の9,077ptまで上昇。証券当局トップの交代で資本市場支援策への期待が高まった。空売り規制の強化も投資家マインドの改善につながった。また、当局の金融緩和(LPRの5年物を4.20%⇒3.95%に引き下げ)も相場の一定の下支え材料。海外投資資金の流入も目立つ。外資によるA株買越額は319億元(月初~2/23まで)と、7カ月ぶりに月間ベースでプラスに転じそうだ。

【3月見通し】騰勢継続か、政策&業績相場へ

予想レンジ
上海総合指数:2,900~3,250pt
深セン成分指数:8,000~10,500pt

上海総合指数

3月の中国市場で各指数は上値を目指す展開になりそうだ。全人代(5日開幕)を機にAIなどデジタル経済や新エネなど政策関連セクターが盛り上がれば相場の後押し材料になる可能性があろう。上海総合指数は23年8月以来、約7カ月ぶりの3,200pt台回復も視野に入る。科大訊飛(002230)や浙江銀輪機械(002126)など国策関連銘柄を中心に賑わいそうだ。月後半に集中する決算発表を機に業績相場の側面も見られよう。23年12月期で最大86%増益見通しを発表済みのBYD(002594)など好業績銘柄の値動きに注目したい。


(2/23記:上海駐在員事務所 山藤)

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