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香港市場

【3月回顧】グロース株を中心に軟調な展開

香港市場は、中国本土マネーの流出や米長期金利の上昇などを背景に月初からグロース株を中心に軟調な展開が続いた。ハンセン指数は24日に28,000ptを割り込み、約2カ月半ぶりの安値を更新した。米国に上場する中国企業の「香港回帰」が加速しており、中国自動車情報サイトの汽車之家(02518)、ネット検索最大手の百度集団(09888)が重複上場を果たした。

個別銘柄では、中国本土市場への重複上場計画を発表した中国電信(00728)が堅調。一方、快手科技(01024)は赤字決算発表後、大きく売られた。

【4月見通し】不安定な動きも底堅い展開を予想

予想レンジ ハンセン指数:26,800~29,800pt

ハンセン指数

4月の香港市場は、不安定な動きが続く可能性が高いと見られるものの、底堅い展開になろう。

新型コロナワクチンの接種進展や米長期金利上昇の可能性などで、グロース株からバリュー株への資金シフトが続く可能性は高いとみられる。ただ、好決算発表のグロース株は大きく下落する場面があれば、そこは押し目買いの好機と捉えたい。存在感が一段と高まっている中国本土マネーの売買動向にも注目。3月は売り越しに転じたが、流入基調は続くと考え、株式市場の支えとなろう。

2日は聖金曜日、5日は清明節の翌日、6日はイースターマンデーの翌日で休場となる。


(3/25記:東洋証券亜洲有限公司 キョウ)

中国市場

【3月回顧】下落基調、上海は2カ月半ぶり安値

3月の中国市場で各指数は大きく下落。上海総合指数は9日に約2カ月半ぶりの安値3,328ptまで売られた。深セン成分指数も同日、約4カ月ぶりの安値となる13,289ptまで下落。ファンドによる大型株の売却観測が引き続き悪材料視されたもよう。政策期待のほか、「国家隊」と呼ばれる政府系資金の買い支えも伝えられたが、効果は限定的。月前半は1日当たり売買代金(上海+深セン)が9000億元の日が目立つも、後半は7000億元台に減少するなど流動性が細った。米アップルの新製品発表会の延期観測を受け、立訊精密工業(002475)などが大幅安となった。

【4月見通し】底堅い推移か、旅行関連株に注目

予想レンジ 上海総合指数:3,250~3,500pt
      深セン成分指数:12,000~14,500pt

上海総合指数

4月の中国市場で各指数は底堅い推移となりそう。欧米諸国との政治的対立懸念が相場の変数。ただ、上海は3,300pt前後、深センは12,500pt前後で下げ渋る場面が見られるため、下値は限定的だろう。1~3月期の中国マクロ統計(16日発表)で景気回復感が意識されれば、力強い買いが相場の下支えとなろう。

21日に開幕する上海モーターショーで、上海汽車集団(600104)などが新型車を発表。また、5月の労働節連休を前に、春秋航空(601021)や中青旅控股(600138)など旅行関連株が物色されそうだ。

5日は清明節関連の祝日で休場となる。


(3/25記:上海駐在員事務所 山藤)

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