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香港市場

【4月回顧】ハンセン指数が30,000ptの大台回復

4月の香港市場では中国の製造業マインド改善が好感され、米中貿易協議の進展期待が高まった。

ハンセン指数は前月下旬から4月3日まで7営業日続伸。その後も堅調推移が続き、同指数は18年6月以来約10カ月ぶりに30,000ptの大台を回復した。一時利益確定売りに上値を抑えられる場面もあったが、下値は固く同水準でのもみ合いが続いた。

個別では、同程芸龍(00780)や中国鉄塔(00788)など18年上場銘柄の他、安踏体育用品(02020)が過去最高値を更新。香港取引所(00388)や中国平安保険(02318)などが18年の高値水準に迫った。

【5月見通し】小じっかりとした相場展開に

予想レンジ ハンセン指数:29,500~30,600pt


ハンセン指数

5月の香港市場は小じっかりとした動きとなりそうだ。ハンセン指数は18年6月の下落過程において週足チャートで空いた窓(窓の上限は30,309pt:QUICK)埋めを目指す展開を予想している。

月初は恒例の中国の4月製造業PMI結果に左右されそうだが、5月はMSCI新興国指数の中国A株組入れ比率引き上げが予定されているため、注目が集まろう。海外投資家によるA株買いが目立った場合、香港市場でもそれを好感する動きが広がるだろう。

業種別ではハイテクや金融、スポーツ関連、インフラ関連株の動向に注目したい。5月1日は労働節、13日は仏誕節の関係で香港市場は休場となる。


(4/19記:投資調査部 檜和田)

中国市場

【4月回顧】高値圏で推移、大型銘柄の上昇目立つ

4月の中国市場で各指数は直近高値圏で推移。上海総合指数は8日に一時3,288ptまで買われ、取引時間中としては約1年ぶりの高値を付けた。深セン成分指数は10,500pt台を回復。3月の中国製造業PMIが予想を大きく上回ったほか、1~3月期GDP(国内総生産)が前年同期比6.4%増と堅調だったことなどが好感された。月後半はやや上値が重い展開に。

貴州茅台酒(600519)、中国国旅(601888)などが上場来高値を更新。いずれも海外投資家に人気の高い銘柄で、5月のA株のMSCI構成比率引き上げを前に物色されたもよう。

【5月見通し】海外資金の流入期待で大型株に注目

予想レンジ 上海総合指数:3,100~3,350pt
     深セン成分指数:9,500~11,500pt


上海総合指数

5月の中国市場で上海総合指数と深セン成分指数は高値圏でのもみ合い継続か。前者は節目の3,300pt、が当面のポイント。景気回復感と消費刺激策への期待が膨らめば、上値を切り上げる可能性もある。

5月のビッグイベントは、MSCI新興国指数における中国A株の組み入れ比率引き上げ(0.72%⇒1.46%、29日発効予定)。FTSEラッセルの指数へのA株組み入れも6月に控え、引き続き大型株中心の物色が強まろう。米中通商協議が順調と伝われば、ハイテク株を中心に買い戻される場面もありそうだ。

1日から3日は労働節の祝日で休場となる。


(4/19記:上海駐在員事務所 山藤)

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