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中国からの便り

第217回:爆竹やラッシュも復活?90億人が移動する中国春節

帰省ラッシュも復活!(撮影)東洋証券

春節(旧正月)が2月10日に迫ってきた。中国、香港、台湾などの中華圏のみならず、韓国やベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどでも祝日扱いで、各地で重要な位置付けだ。昨年12月には国連の祝日にも指定された。この季節になると、「日本の春節はどういう雰囲気?」と聞かれることもあるが、「日本は新暦の新年、元旦を祝うので......」と答えるとやや不思議な顔をされてしまう。中国語で区別すると、新暦の年越しは「跨年」、旧暦の年越しは「過年」。年は「跨ぐ」だけではなく「過ぎる」ものでもあると理解しておこう。

春節といえば邪気を払うとされる花火や爆竹だ。火花が勢いよく飛び交い、怖くなるくらいの爆音が響き、周囲に焦げた匂いが充満するのも春節の風物詩である。ところが、大気汚染や騒音問題の関係で、ここ10年ほどは全国的に規制が厳格化。かつては上海でも深夜まで派手な花火の音が鳴り響き、「あっちでバキューン、こっちでドキューン」状態だったが、最近はとんと静かになっている。

ただ、その規制が若干緩和されつつあり、「時間と場所を区切って楽しむ」方式が徐々に採用されつつある。例えば鄭州市(河南省)では花火・爆竹を行える時間が今年は以下のように決められた。

◇2/2、10~14、24は7時~23時

◇2/9は7時~深夜1時

9日は「除夕(大晦日)」なので深夜まで延長。「元宵節(小正月、旧暦の1/15)」にあたる24日も花火・爆竹はOKだ。地方ごとに細かな規定があり、上海の場合は基本的に外環線(環状道路)の内側では禁止となっている。いずれにせよ、激しい爆発などで怪我人が出ることもあるので、ルールとマナーを守って楽しんでいただきたい。

さて、今回は春節の日程が例年とはいささか異なっている。中国国務院が23年10月に発表した2024年の祝祭日スケジュールによると、春節休暇は2月10日から。例年、大晦日は祝日指定されているが、今回は外された。これを見て大部分の市民は「大晦日は休みじゃないの?」とひどく驚いた(私もその1人だ)。一方、国務院は「9日は有給休暇などの活用を奨励する」としており、何だかはっきりしない。

私の記憶が確かならば、大晦日が平日扱いになるのは2014年以来、10年ぶりのこと。当時のニュースを検索すると、「旧正月の連休変更に不満相次ぐ」という見出しがあった。約7割の人が大晦日の平日扱いに反対という調査結果も出ていた。大晦日は故郷に家族が集まり「年夜飯」を囲むのが習わし。年の最後の日に仕事があったらどうやって帰省すればいいの?というのが市民のホンネだろう。

話は今年に戻る。株式市場はもちろん大晦日の2月9日も通常取引......の予定だったが、昨年末にどんでん返しが起きた。12月26日に、上海、深セン、北京の各取引所が「9日は休場!」との通知を出してきたのである。それならもっと早く......とのグチはやめておこう。何事も突然変更されるのはいかにも中国らしい。なお、香港市場は例年通り、大晦日は前場のみの取引となる。

中国では1月26日から特別輸送態勢「春運」がスタートし、帰省ラッシュも本格化。交通運輸部は、春運期間中(~3/5)の移動者数が延べ90億人に達すると予測している。19年の約88億4700万人を上回り、駅や空港、そして街の賑わいも"コロナ前"に戻りそうだ。「跨年」からの「過年」。「新年快楽!」の挨拶と共に、辰年の2024年が改めてスタートする。

(東洋証券上海駐在員事務所 奥山 要一郎)

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