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中国からの便り

第202回:厳しい冬を乗り切って、春はやって来るか

2022年の香港株式市場は、①米FRBの大幅利上げ、②中国の「ゼロコロナ」政策による経済活動への打撃、③ウクライナ戦争、④米中の緊張関係などを背景に、パフォーマンスは低調なものにとどまり、ハンセン指数は年初来で18.4%下落した(12月20日時点)。

23年の香港株は、歴史的な弱気相場(21年2月~22年10月、ハンセン指数の下落幅は53.2%)から脱し、上昇相場に転じるのか?東洋証券香港現法では、当地金融機関の情報を集計し、23年の香港株式市場の見通しをまとめた。その結果、ハンセン指数の23年末目標値を22,000~23,000pt(12月20日の終値比15.2%~20.5%の上昇)に設定する金融機関が多かった。

主なプラス材料としては、①新型コロナ対策の大幅緩和による中国経済回復への期待、②経済安定を重視する政策支援が継続する見込み、③米利上げ停止及び利下げが早期化する可能性、④バリュエーション面の際立つ割安感、⑤中国本土マネーの流入拡大、⑥上場企業の収益拡大見通し、などが挙げられる。特に新型コロナ対策の緩和に注目する金融機関が多い。欧米では、利上げ長期化に伴う景気後退懸念が強まっている一方、中国ではゼロコロナ政策を事実上撤回したことにより、景気回復が見込まれる。「欧米と中国の経済成長見通しの格差から、外国人投資家は香港株のエクスポージャー拡大に動く可能性が高い」、「香港株のバリュエーションは歴史的水準で、他の主要株式市場と比べて割安感が際立つため、修正相場に期待」との見解が多い。「米FRBは利上げペースを縮小しており、23年前半に利上げ停止、年後半に利下げ観測が高まるかもしれない」、「中国当局は23年に引き続き経済の安定成長を最重要視する」など米金融政策の転換、中国の政策支援に期待を寄せる声も多く聞かれた。

中国本土マネーの動向に着目する向きもある。23年にはサウスバウンド(上海・深セン⇒香港)において人民元建て取引が導入される見通し。中国本土投資家にとっては、為替リスクが低減されるため、中国マネーの流入拡大につながろう。また、「経済回復に伴い、中国企業の収益拡大も見込まれる」、「業績改善&バリュエーションの上昇期待で、ネット株に見直し買いが進む」、「バリュー株より景気循環株、グロース株を選好する」などの見方も散見される。

一方、株式市場の上昇を抑える要因としては、①利上げ継続などによる欧米諸国の景気後退懸念、②中国における新型コロナを巡る先行き不透明感、③米中関係の悪化、米政府の対中制裁が強化されるリスク、④中国不動産企業の債務危機の波及リスク、⑤地政学リスク、などが挙げられる。

「米国が深刻な景気後退に陥れば、世界全体に悪影響を及ぼし、投資家のリスク回避姿勢が一段と強まる可能性がある」、「新型コロナ対策の緩和と感染者数の増加はトレードオフの関係にある。中国における感染者数の激増による消費及びサプライチェーンに対する影響を見極めたい」、「24年1月に台湾の総統選挙、同年11月に米大統領選挙が予定されている。23年後半に、台湾を巡る地政学リスク、米国の「中国叩き」が顕在化する恐れがある」という慎重な見方も少なくない。

2023年の注目テーマ及び有望セクター

(東洋証券亜洲有限公司(香港現地法人) キョウ 静傑)

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