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今週の株式市場見通し日米中共に比較的確りか(7/19~7/30)

【世界市場の見通し】日米中共に比較的確りか

7/19~7/30の世界市場は、日米中共に比較的確りか。香港株の底入れと日本株のレンジの上抜けに期待したい。

日本株は、決算発表シーズン到来を受けて、個別銘柄物色の展開を想定する。東京都に4回目の緊急事態宣言が発令されるなど株式市場を取り巻く環境は依然厳しいが、業績予想の上方修正、ワクチン接種の進展、経済対策が日本株レンジ突破のきっかけになると考える。

米国株は好調が予想される企業業績と経済対策への期待感が相場を下支えか。巨大IT企業等、主力処の決算が発表予定。多くのセクターが2019年同期の水準を上回ることが見込まれる。同水準に至らないエネルギーなども前期比では大幅な改善が見込まれる。経済対策では上院予算委員会でも3.5兆ドルの歳出計画で民主党が合意しており、「米家族計画」や「米雇用計画」実現に向けて前進したもよう。

中国株は比較的確りとした展開か。ネット規制への懸念から調整が進む香港株はテクニカル的なサポートラインに近づいており、売り一巡後は戻りを試す展開か。一方上海・深セン市場は売買代金も多く、業績予想が好調な企業中心に物色される展開か。また月末には中央政治局会議も予定、経済対策期待も相場を下支えしよう。

世界の主要株価指数の推移

(7/15記 投資調査部 藤本)

【日本株投資戦略】レンジ突破のきっかけ

7/19~7/30の日本株式市場は、決算発表シーズンの到来を受けて、個別銘柄物色の展開を想定する。

東京都に4回目の緊急事態宣言が発令されるなど株式市場を取り巻く環境は依然厳しいが、過度に悲観すべきではないだろう。業績予想の上方修正、ワクチン接種の進展、経済対策が日本株レンジ突破のきっかけになると考える。

米国に続き、日本においても3月決算企業を中心に、4~6月期の決算発表が7月下旬からスタートする。期初の通期業績予想はコロナ禍にあって、保守的なものであったと思われ、通期予想の上方修正に期待したい。6月の景気ウォッチャー調査で先行き判断DIは好不況の分かれ目の50を超えた。

ワクチン接種は今のペースで進めば、7月末には、希望する高齢者の2回の接種が完了し、1度でも接種した人の数は全国民の4割に達する見通し。経済正常化が見え始めたか。

自民党の二階幹事長は7/8、新型コロナ対策などのため、補正予算の編成が必要との認識を示したうえで、その規模については「30兆円に近いものを考えていかなければならない」と述べた。都議会議員選挙の結果や総選挙を考慮すれば、思い切った経済対策が盛り込まれる可能性もありそうで、今後の動向に留意したい。

主な銘柄の決算発表予定日(7/21~7/30) 内閣府の景気ウォッチャー調査(月足)

(7/15記 投資調査部 大塚)

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