カスタマーハラスメントに対する基本方針

東洋証券のカスタマーハラスメントに対する基本方針

2024年12月23日制定

はじめに

当社は、「信頼」「付加価値」「得意分野」の経営理念を掲げ、「お客さまの信頼がすべて」とする考え方のもと、お客さまの状況や経済環境に応じた最善・最適で質の高い金融サービスを提供することで中長期的なお客さまの資産価値の向上に貢献することを基本方針としており、その実現には社員のエンゲージメントを高め、人的資本の価値を最大限に引き出すことが不可欠であると考えております。
 こうした考え方のもと、社員一人ひとりが創造性を発揮できる安全で働きやすい職場環境を確保するために、「東洋証券のカスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定いたしました。

カスタマーハラスメントについての考え方と該当する行為

当社では、カスタマーハラスメントをお客さまや取引先などを含む第三者からのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、社員などの就業環境が害されるものと定義いたします。

「要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当な言動」の例
(以下の記載は例示であり、これに限られるものではありません。)
  • 身体的な攻撃(暴行、傷害)
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  • 精神的な攻撃(脅迫、暴言、中傷、侮辱、名誉毀損)
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  • 威圧的な言動(従業員、及び他のお客さまに対する迷惑行為)
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  • 継続的な執拗な行動(業務に支障を及ぼす長時間の対応要求、不退去、居座り)
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  • 従業員個人への攻撃、合理性のない要求(不相当なサービス、及び金品等の要求)
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  • 従業員個人への業務範囲を超える関係の強要 (性的な言動)
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  • その他の行為(SNSやインターネット上での誹謗中傷等)

カスタマーハラスメントへの対応

これらの行為が行われたと判断した場合、事実関係を確認したうえで対応をお断りさせていただくことがあります。更に、行為内容が悪質と判断した場合には、警察・弁護士等と連携のうえ、適切に対処させていただきます。