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今週の株式市場見通し旺盛な投資意欲が感じられる状況、来週も底堅い展開か(12/20〜12/24)

<日経平均予想レンジ 10,100〜10,600円>

 

  来週の東京株式市場は堅調な相場展開が予想される。騰落レシオなど一部のテクニカル指標は過熱感を示唆しているが、物色対象の裾野の広がりから旺盛な投資意欲が感じられる状況と思われる。日経平均は戻り高値を付けた後10,300円を挟んで揉み合っているが、TOPIX(東証株価指数)や日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は戻り高値を更新する動きが続いている。これまでの株式相場と比較して、明らかに相場つきが変わりつつあると東洋証券では考えている。相場反転のきっかけは11月上旬の米FOMCでFRBが示した量的緩和策であろう。わが国でも10月5日の金融政策決定会合で日銀が追加の金融緩和を実施したが、その一環として設けられた基金による5兆円規模の資産買い取りがポジティブに評価されている。15日以降はいよいよETF(総額4,500億円)やREIT(同500億円)の購入も開始されたため、年末に向けて相場の下支え要因となりそうだ。日銀による金融緩和策の効果が当面続くだろう。

  来週は23日に祭日を跨ぐほか、週末にクリスマスを控え外国人投資家を中心に見送り気分の強まりも予想されるが、冒頭でも述べたとおり堅調な相場展開を想定している。日経平均は10,100〜10,600円前後の値動きとなろう。日経平均は10日の取引時間中に10,373円まで上昇したものの、この水準は年初来高値(4月5日終値)から年初来安値(8月31日終値)までの下げ幅の黄金分割比61.8%戻しである10,378円が位置する水準でもあるため、一先ずは上値の重さが意識されたと推測される。しかし、その後は下げ渋る動きとなっており、押し目待ちに押し目無しの相場が続いているようだ。きっかけ次第では前述下げ幅の3分の2戻しである10,501円処も視野入りするだろう。物色が予想されるセクターとして、経済成長著しい新興国のインフラ整備関連、足元の円高が有利に作用すると推測されるM&A関連、好業績及び出遅れ内需関連、などが挙げられよう。

   日経平均は年足陽線の可能性も

年始と12月16日の主要指数終値  今年の立ち会いも残すところあと3週間となった。年末に向けてテクニカル面での注目点として主要指数の年足が挙げられよう。12月16日現在で日経JQ平均と東証マザーズ指数は年足で陽線となる公算が大きい。一方、日経平均とTOPIXは年初の終値を下回っているが、僅かの上昇で年足陽線の可能性があり得る。年末に向けて掉尾の一振への期待が高まろう。

(12/16記 情報部 檜和田)

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