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今週の特集記事【特集2】新興国需要の増加を背景に穀物価格の高騰が続く可能性も 〜世界の穀物消費量が増加する一方、在庫率は低下する見込み〜(1/24)

穀物価格の高騰が長期化する可能性も   

穀物価格の指数化推移投機筋による穀物(大豆・トウモロコシ)先物買い越し枚数  中国、インドなど新興国を中心とした旺盛な食料需要に加え、近年世界的に問題となっている異常気象を背景に穀物価格の高騰が続いている。先進主要国中央銀行による流動性供給を契機とした投機資金の流入も穀物価格の上昇に一役買っているようだ。

  特に砂糖や大豆、トウモロコシといった生活必需品価格の高騰が目立っている。今後も高成長が期待される新興国による穀物需要の拡大が続くだろう。

  米商品先物取引委員会(CFTC)が1月14日発表した11日時点の報告によると、シカゴ商品取引所(CBT)の大豆、トウモロコシ先物市場の投機筋(非商業部門)による買い越し枚数は10年6月から7月にかけて底を付け、その後は高水準での推移が続いている。 投機マネーの流入が穀物価格ひいては商品価格全体にまで波及する可能性も指摘できよう。

  当面穀物価格は高値圏で推移するとの見方が強く、川上産業(商社など資源各社)にとっては業績の追い風となりそうだ。

今後世界の穀物在庫率は低下する見込み

世界の穀物消費量と在庫率の推移  今後も世界の穀物需要量が増加する一方、穀物の期末在庫率は低下する見込み。農林水産政策研究所の予測によると、2019年度の世界の期末在庫率は13.3%と10年度予想比で大幅に減少する見通し。在庫率の低下に伴い、当面は食料価格の高騰が続くことが予想される。FAO(国際連合食糧農業機関)は全穀物の安全在庫水準を17〜18%と定めている。

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