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今週の特集記事一緒に見ましょう、ちょっと先の未来を

「5G」のその先を見据える

国内では3月末にようやく商用サービスの展開が始まった次世代通信規格「5G」。その普及によって生活が一変すると言われて久しいが、少なくとも我々一般消費者にとっては、まだ5Gを実感できる機会は乏しく、そうした未来はまだ少し先のことだろう。

ただ、産業界では既にさらにその先を見据えた動きが出てきている。

次々世代通信規格「6G」を追究

5Gのその先のイメージ図

参考になりうるのが、1月にNTTドコモが『5Gの高度化と6G』と題して発表している「ホワイトペーパー」だ。

その中では、2020年代中にも5Gが本格的に普及し各種サービス等がかなり実現するとの前提に立っており、6Gの導入は2030年代と仮定されている。そして、5Gによって実現された各種サービス等は、その時点においても更なる発展型へと進化していくことが求められている。

6G実現のための要求条件としては、100Gbpsを超える超高速・大容量通信、超カバレッジ拡張、超低消費電力・低コスト化、超低遅延、超高信頼通信、超多接続&センシングが挙げられている。5Gの要求条件をさらに高めたものであるのと同時に5Gでは考慮されていなかった新しいものを含むこれらの要求条件を実現すべく、6Gにおいてはこれまで以上に複数の技術を組み合わせていくことが想定されている。

そうすることで、6G時代には、某有名スペースオペラ映画シリーズでおなじみのホログラムや触覚含む新たな五感通信といったまさにSF的な技術の普及や、地上のみならず上空や宇宙空間、海上、海中までをも通信エリアとすることが可能となることが見込まれている。

5Gでの遅れという反省を礎に

日本企業は既にいち早く6Gを見据えて動き始めているように思える。例えば、NTTは6Gへの応用を狙い、従来よりも1割ほど性能が向上した、世界最高速で動作するトランジスタの開発に成功した。

背景には、5Gに関し世界に出遅れてしまったという反省があるように思える。5Gのサービス展開の開始時期で見ても、日本は欧米諸国や中国に大きく遅れをとっており、世界の5G競争で主導権を握る機会を逃した。

確かに、5Gもまだ黎明期というなかで6Gというのも気が早いという印象は否めない。ただ、近い将来に大規模な競争が到来することは容易に予見できる。次々世代の世界規模の競争で主導権を握るべく早い段階から取り組むことは、日本企業の将来価値を押し上げることに繋がるのではないだろうか。

主な関連銘柄(銘柄略称)

主な関連銘柄としては、JSR(4185)、サンケン電(6707)、*アンリツ(6754)、ソニー(6758)、タムラ製(6768)、NTT(9432)、KDDI(9433)などが挙げられよう。


*アンリツは、貸株申込制限銘柄(4/16時点)

(マーケット支援部 山本)

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