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今週の特集記事スマホカメラでチャンスを激写!

進化する「カメラ」

今、「カメラ」の進化が目覚しくなっているようだ。

紀元前より知られていた仕組みを利用したカメラの誕生時は撮影機能は無く、単に景色等を投影するだけだった。19世紀になってようやく光を感じて記録するという撮影が実現。その後時代の流れとともに撮影速度の短縮化やカメラの小型化、写真技術の電子化が加速していき、今ではスマートフォンのような小型機器にも搭載されるようになっている。

すごいぞ、スマートフォンカメラ

最も利用頻度の高いカメラ機器

スマートフォンカメラの性能の進化には驚かされる人も多いのではないか。一部調査によれば、写真撮影におけるスマートフォンカメラの利用率は約87%に達するとのこと。

スマートフォンカメラには、指で画面をタッチした位置に自動でピントを合わせる「AF(オートフォーカス)」機能や、「明るさ調整(露出補正)」機能、明るさ/露出の異なる複数の写真を自動で撮影し1枚に合成する「HDR(High Dynamic Range)」機能が備わっており、気軽に様々な場面で高度な写真撮影ができることが背景にあろう。

また、2016年より始まったとされる「デュアルカメラ」化にも注目だ。1台のスマートフォン(の背面)に2つのカメラを搭載することで、写真撮影の機能の幅を広げたりカメラの性能を向上させたりするというものであり、このトレンドは既にさらに一歩踏み出している。Appleが9月に発表した新型機種の「iPhone11 Pro」ではトリプルカメラが採用されている他、ソニー、華為技術、サムスンの主要なスマホにもトリプルカメラの採用が進んでいる模様。

スマートフォンの進化はまだ続きそうな印象だ。

結集する日の丸技術

カメラにとどまらず、スマートフォンそのものにまで共通していると思われるのが、日本の技術が重要となっているであろうことだ。

カメラに関しては、ソニーの手掛けるCMOSセンサーはトップレベルのシェアと伝わる。同製品は画像処理の中核を担うため、カメラの高性能化にはセンサーの性能向上が不可欠なようだ。また、「iPhone11 Pro」を分解した一部調査によれば、WiFiモジュールや通信速度の向上に寄与するMIMOモジュールについては村田製作所の製品が採用されており、ロジックボード等の基幹部品への同社製品の採用が大幅に増加しているとのこと。

スマートフォンで写真撮影することは既に身近となっており、大きな変化を感じ取る機会は以前に比べて少ないかもしれない。だが、こうした外からは見えづらい身の回りのモノの変化からも、これからの投資のヒントを掴み取りたい。

主な関連銘柄(銘柄略称)

主な関連銘柄としては、日本株ではソニー(6758)、TDK(6762)、アルプスアル(6770)、京セラ(6971)、村田製(6981)、中国株では舜宇光学科技(02382)などが挙げられよう。

(マーケット支援部 山本)

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