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今週の特集記事デジタル群雄割拠を勝ち抜け!

拡大が続くゲーム市場

突然だが、世界のゲーム市場は拡大を続けていく見通しだ。直近の日米ゲーム関連企業の決算は概ね主力のゲーム事業の弱さが目立ち、ゲームビジネスの先行き不透明感を指摘する向きはあるものの、2021年までに約1800億ドル規模にまで成長し、2012-2021年までの年平均成長率は約11%のペースとなるとの一部試算がある。

また、昨今のデジタル化の流れは、ゲームにおいても同様に思える。一部報道によれば、足もとのデジタル配信ゲーム市場は今後従来のパッケージゲーム市場の約8-9倍の規模に達するとの見方もあるようだ。

コンテンツの覇権を巡る憶測が噴出

日米ゲーム関連企業の株価の乱高下の発端は、テンセント傘下のEpic Gamesが手掛ける「フォートナイト」の強さが意識されたことに端を発する。エレクトロニック・アーツやテイクツーの決算において、ゲーム業界を席巻する同作との競争激化や対抗馬の不在が意識されたことが、株価の重石となったようだ。

その一方、2/8にエレクトロニック・アーツの最新バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」が配信開始72時間で1000万人のユーザーを獲得し、初動では「フォートナイト」を上回る旨が発表された。すると、同社株は約5年ぶりの16%高となる等、コンテンツの覇権を巡る熾烈な戦いが繰り広げられていることが窺われる。

ただ、良いコンテンツを持っていても、視界不良になることもある。事実、スクウェアエニックスは世界的に有力なコンテンツを持つ一方でスマートデバイス向けのビジネスでのテコ入れが急務になっている他、任天堂はSwitchの販売目標を引き下げる等、有望なゲーム関連銘柄の選別がより難しくなっているように感じる節すらある。

視点を変えたポートフォリオを構築

視点を変えたゲーム関連企業の一覧

こうしたなかでゲーム関連ポートフォリオを組む場合、視点を変えることをお勧めしたい。前提は、①ゲーム市場自体は拡大が見込まれる、②e-sportsの普及によってプレイしなくても観戦する人々が増えると考えられる、③動画配信サービスの普及だ。

そうした前提から考えると、例えば、動画配信プラットフォームやその動画を投稿する人物をサポートする企業、或いはe-sportsへの取組みを加速させる企業でポートフォリオを組むのも面白いだろう。

主な関連銘柄(銘柄略称)

主な関連銘柄としては、日本株ではコーエーテクモ(3635)、バンナムHD(7832)、コナミHD(9766)、米国株ではアマゾン・ドット・コム(AMZN)、エレクトロニック・アーツ(EA)などが挙げられよう。

(マーケット支援部 山本)

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