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今月の市況見通し2月の市況見通し

香港市場

【1月回顧】楽観ムード広がり月末高へ

1月の香港市場は、月末にかけて戻りを試す展開となった。中国の景気減速への警戒感から売りが先行したが、その後は米利上げペース鈍化や米中貿易協議の進展に対する期待が相場を押し上げた。中国人民銀行(中央銀行)が4日に預金準備率の1pt引き下げ(15日と25日にそれぞれ0.5pt引き下げ)を発表。市場への資金放出効果が見込まれるという。

ハンセン指数は、1月月初の取引時間中一時的に25,000ptを割り込んだが、その後は戻りを試す展開が続き25日終値27,569ptと、18年9月28日以来約4カ月ぶりの水準を回復した。

【2月見通し】見送り気分の強まりを予想

予想レンジ ハンセン指数:26,300~28,600pt


ハンセン指数

2月の香港市場は、見送り気分の強まりが予想される。月初は春節(旧正月)の連休に伴い、積極的にポジションを傾けにくい展開と思われる。月末は米中貿易協議の期限を控えて神経質な動きとなろう。

春節明けは、連休期間の海外株式の流れを織り込む動きとなろう。状況次第で上下に振れる場面も考えられる。テーマ別では、次世代通信「5G」関連に注目している。テクニカルでハンセン指数は、月足で1月は前月の陰線を下から抱き抱える「包み線」となる公算が大きく、ポジティブ材料と捉えたい。

香港市場は春節の関係で4日が半日立ち合い、5日から7日までは休場となる。


1/25記(投資調査部 檜和田)

中国市場

【1月回顧】米中通商協議の進展などが相場下支え

1月の中国市場で各指数は軟調スタートも、総じて戻りを試す展開が続いた。上海総合指数は3日に約4年1カ月ぶりの安値となる2,464ptまで下落。深セン成分指数も同日に7,089ptまで売られた。ただ、米中通商協議の進展期待や預金準備率引き下げなどが相場の下支え材料となり、前者は月後半にかけて節目の2,600pt台を回復する場合もあった。

欧菲科技(002456)など売られ過ぎ感のあったハイテク株が物色された。一方、康得新復合材料集団(002450)は社債デフォルトなどの問題から特別処理扱いとなるST銘柄に指定された。

【2月見通し】神経質な展開か、インフラ株に注目

予想レンジ 上海総合指数:2,550~2,700pt
      深セン成分指数:7,000~8,000pt


上海総合指数

2月の中国市場では神経質な展開となりそうだ。米中通商協議の期限を3月1日に控え、楽観と悲観が入り混じり一喜一憂の展開となりそう。協議が順調と伝われば、引き続きハイテク株を中心に戻りを試す展開となろう。

もっとも、春節(旧正月)休暇もあるため、落ち着いた商いとなりそう。春節需要絡みで貴州茅台酒(600519)の値動きに注目したい。3月開催の全国人民代表大会(全人代)を前に政策期待から三一重工(600031)などのインフラ株も物色対象か。

中国市場は春節の関係で4日から8日まで休場。


1/25記(上海駐在員事務所 山藤)

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