
中国景気減速への懸念は根強いが、足元では、不動産市況の回復などのポジティブ材料も出始めている。年末にかけてはインフラ投資加速も予想され、建機需要は緩やかながらも持ち直す方向に向かうだろう。(黄)
景気対策の一環として、年末にかけて鉄道投資を中心にインフラ投資加速を予想。中国の15年鉄道投資計画8000億元に対し、上期の進捗率は僅か33%。中国政府が財政出動を表明したことも後押し材料。(黄)
販売不振が続くなか、生産を縮小して在庫調整を進めた結果、ディーラーの過剰な在庫は削減されつつある。ただ、前年割れを回避するほどの出荷拡大は期待し難い。収益性を無視した販売姿勢に懸念を抱く。(星)
空運は元安による財務悪化が懸念される。海外旅行にもマイナス影響か。海運は国有企業改革により業界再編期待が高まっている。陸運は経済下振れ圧力が強まる中、貨物輸送の低迷が続くと予想。(孫)
景気減速による消費マインドの低下や電子商取引の拡大などで実店舗小売業を取り巻く環境は厳しさを増している。引き続きO2Oの展開などインターネットとの融合に積極的に取り組む小売企業に注目。(キョウ)
マカオのカジノ収入は14年10月から低迷が続いているため、前年同月比では15年10月以降から伸び率の持ち直しが期待される。ただし、中国政府の腐敗取締りの長期化などで、低調な状態が暫く続くと予想。(キョウ)
「インターネットプラス」や「中国製造2025」政策により、通信インフラ整備が期待される。しかし、足もと中国国内で減速が鮮明になったスマホに加え、15年通期のPC出荷台数予想の下方修正が相次いでいる。(野々村)
高齢化の進行、疾病構造の変化、慢性疾患患者の増加など、医薬品産業の周辺環境は大きく変化している。中国の医療費の対GDP比率は日本や米国と比べて低水準にあり、今後さらに拡大することが見込まれる。(灰塚)
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