米国ハイインカム・ローン・ファンド(為替ヘッジ型) |
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投資国:米国/投資対象:投資適格未満(BBB格未満)の企業向け担保付バンクローン(貸付債権)/決算:4、10月/コース:分配金受取りコース・分配金自動再投資コース |
2013年5月作成
ファンドの特徴
- ①主として、米国企業向けの貸付債権(バンクローン)に投資することにより、
インカム収益の確保を目指して運用を行います。- 主に米国の投資適格未満(BBB格未満)の企業向け担保付バンクローンに投資します。
- 国債、政府機関債、地方債、社債および米国企業向け以外のバンクローンに投資する場合があります。
- ファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。
- ②実質的な運用は、バンクローンの運用に強みを持つ「パインブリッジ・インベストメンツ・エルエルシー」が行います。
- ③外貨建資産に対しては、原則として対円での為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ります。
- ④年2回(原則として毎年4月および10月の12日、休業日の場合は翌営業日)決算を行い、配当等収益を中心に分配を行います。
- 分配対象額が少額の場合等には、委託会社の判断により分配を行わない場合もあるため、将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。
※ 資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
バンクローンとは?
- バンクローンとは、一般に企業の資金調達需要に応じて銀行※が行うローン(融資)を指し、その流通市場は1980年代に米国で誕生し、拡大を続けています。
※一般的にバンクローンにおける融資はシンジケート形式で行われます。シンジケート形式とは、幹事となる銀行のとりまとめにより、複数の銀行が企業に対して同一の契約によりローン(融資)を行うことをいいます。
※上記は一般的なバンクローンおよび市場のイメージであり、実際と異なる場合があります。
バンクローン投資の魅力①相対的に高い利回り
- バンクローンの利回りは、他の利回り資産と比較して相対的に魅力的な水準となっています。
(注)データは2013年2月末時点。日本国債および米国国債はシティグループ世界国債インデックス日本および米国、米国投資適格社債はバークレイズ・米国社債インデックス、米国リートはS&P先進国リート指数米国、新興国国債はJPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド、ハイブリッド証券はバークレイズ優先証券インデックス、米国ハイイールド債はBofAメリルリンチ・米ハイイールド・マスターⅡ・インデックス、バンクローンはCSレバレッジド・ローン・インデックスを使用。CSレバレッジド・ローン・インデックスは米国以外のバンクローンを含む。
(出所)シティグループ、バークレイズ、S&P、JPモルガン、BofAメリルリンチ、クレディ・スイス、Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果や今後の市場環境等を示唆あるいは保証するものではありません。
バンクローン投資の魅力②高い弁済順位
- バンクローンは、一般的に担保付債権であるため、無担保の社債や株式よりも優先的に債務の支払いを受ける権利を有しています。
*担保処分による回収後のバンクローンの弁済順位は無担保社債と同順位となります。
※上記は一般的な各資産の資本構造における特徴のイメージであり、実際のものとは異なる場合があります。
バンクローン投資の魅力③金利上昇のリスクが相対的に低い
- 一般的にバンクローンは変動金利であり、融資金利が市場金利に連動※するため、同年限の固定利付債と比較して、市場金利変動による価格変動が相対的に小さくなります。※通常1~3ヵ月毎に見直されます。
- また、市場金利上昇時には利息収入の増加が期待されます。
※上記はイメージ図であり、実際とは異なる場合があります。また、当ファンドの将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
バンクローンの特性~LIBORフロア(金利水準の下限)付~
- バンクローンは、短期金利部分(変動金利)としてのLIBORに金利水準の下限(LIBORフロア)が設定される場合があります。
※上記はイメージ図であり、実際とは異なる場合があります。また、当ファンドの将来の運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
バンクローンの市場規模
- 米国では、バンクローンの市場規模は、ハイイールド債市場の6割程度ではあるものの、リート市場より大きな規模となっており、比較的高い流動性を有しているといえます。
(注1)データは2013年2月末、同時点の為替レート(1米ドル=92.37円)で換算。
(注2)米国ハイイールド債はBofAメリルリンチ・米ハイイールド・マスターⅡ・インデックス、バンクローンはCSレバレッジド・ローン・インデックス、ハイブリッド証券はバークレイズ優先証券インデックス、新興国国債はJPモルガンEMBIグローバル・ダイバーシファイド、米国リートはS&P先進国リート指数米国。 CSレバレッジド・ローン・インデックスには米国以外のバンクローンを約5兆円含む。
(出所)クレディ・スイス、BofAメリルリンチ、バークレイズ、JPモルガン、S&P、Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
為替ヘッジについて
- 対円での為替ヘッジとは、通貨の先渡(フォワード)取引等を利用し、為替変動リスクを低減することです。
- 対円での為替ヘッジには、為替ヘッジコストがかかります。例えば、米ドル売り円買いの為替ヘッジを行う場合、日米の金利差相当分が為替ヘッジコストとなります。
投資対象とする外国投資信託の運用会社について
- パインブリッジ・インベストメンツは、機関投資家および個人投資家に対し、上場株式、債券、プライベート・エクイティおよびヘッジファンド戦略等の多様な投資商品とサービスを提供する独立系運用会社です。
- ニューヨークを本部とし世界26ヵ国・29拠点を持ち、従業員数は約700名(うち運用プロフェッショナルは約230名)を擁します。
- 運用資産額は2012年12月末で717億米ドル(約6.2兆円)となっています。
(注1)2012年12月末時点。その他はバランス型ファンド等。円換算値は1米ドル=86.62円で換算。
(注2)数値は四捨五入の関係上、合計が100%とならない場合があります。
(出所)パインブリッジ・インベストメンツのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
【お申込みに際してのご注意】
- ・当サイトは東洋証券株式会社が情報提供を目的として作成したものです。当ファンドのご購入にあたっては、最新の投資信託説明書(交付目論見書)および契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。投資信託説明書(交付目論見書)は当社各支店にご請求ください。また、当サイトに投信信託説明書(交付目論見書)と異なる内容が存在した場合は、最新の投資信託説明書(交付目論見書)が優先します。
- ・当サイトは信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。運用実績・データ・分析などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。また、税金、手数料等を考慮しておりませんので、投資者の皆さまの実質的な投資成果を示すものではありません。記載内容は資料作成時点のものであり、予告なく変更されることがあります。
- ・投資信託は値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り投資元本を割り込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失はすべて投資信託をご購入される投資者の皆さまに帰属します。
- ・ファンドの購入に関しては、クーリングオフ(金融商品取引法第37条の6の規定)制度の適用はありません。
- ・投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、証券会社以外でご購入いただいた投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
- ・分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。
- ご投資にあたっての注意事項
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手数料等およびリスクについて
- 投資信託の手数料等およびリスクについて
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ご投資にあたっての留意点
- 当ホームページに記載の商品等にご投資いただく際には、取引や商品ごとに手数料等およびリスクが異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、上場有価証券等書面、目論見書、等をご覧ください。
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