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今週の株式市場見通し中国株が堅調ななか、日米株式市場はまちまちの展開か(2/27~3/3)

【世界市場の見通し】中国株が堅調ななか、日米株式市場はまちまちの展開か

2/27~3/3の世界市場は、中国株が堅調な展開となる一方、日米株式市場はまちまちの展開を想定する。

日本株式市場は、もみ合いの展開を想定。騰落レシオ等の一部のテクニカル指標に過熱感が見られるものの、日経平均のバリュエーションに割高感はなく、相場を下支えか。また2/24の植田新日銀総裁候補の所信聴取では市場に懸念を抱かせる発言は避けると予想。市場の警戒感を緩和しよう。一方政策修正期待を背景に上昇を続けてきた銀行株にとっては肩透かしとなるリスクは意識したい。

米国株式市場は、高水準のバリュエーションと金融政策への楽観論の後退が上値を抑制する展開か。引続きS&P500の予想PERは割高な印象。一方業績も物足りない状況は継続していると見る。金融政策への楽観論が後退する中、SaaS系企業の決算発表が多く予定され、これまでの株価の戻りを正当化する業績かが精査されよう。

中国株式市場は、確りの展開を想定。気球問題など懸案山積の米中関係だが米中外交トップの会談が行われたことを一先ず前向きに評価したい。経済指標では製造業PMIの回復に期待したい。2月末から本格化する決算発表では過去の数値よりも足もとの期へのコメントが重視されよう。3/5からの全人代ではインフラ投資等の具体的な景気刺激策が明らかになろう。

世界の主要株価指数の推移

(2/21記 投資情報部 藤本)

【日本株投資戦略】バリュー株優位の展開が継続しよう

2/27~3/3の日本株式市場は、もみ合いの展開を想定する。

日経平均は足もと狭いレンジでの推移が続き方向感に乏しい値動きに。騰落レシオなど一部のテクニカル指標には過熱感もみられ、上値の重さも意識される状況か。来週は過熱感を冷ましながら、新年度入り後の需給改善や本格的な経済活動再開等の期待を背景に、買い場を探る場面と考える。もっとも、日経平均のバリュエーションに特段の割高感はないと考えており、大幅な下落は想定していない。

その一方でTOPIXバリュー指数は堅調な値動きに。2/21には終値で2,205.68ptまで上昇し昨年来高値を更新。18年1/23に付けた高値を上回る水準に。背景には、3月期末を控えて配当が意識されやすいタイミングであることや、PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る銘柄が人気化していること等がありそうだ。バリュー指数をグロース指数で割った値は上昇傾向で、バリュー株が選好されていると言えよう。

2/24に衆議院で次期日銀総裁候補である植田和男氏の所信聴取と質疑が行われる予定。植田氏は2/10、「現状では金融緩和の継続が重要だ」と述べており、国会でも金融市場のボラティリティを急上昇させるような政策修正発言は控えられると予想する。市場の早期政策修正の思惑は一旦後退することになると予想され、株式市場全体には好材料になりそうだ。もっとも、修正期待で買われてきた銀行株等は、一時的に利益確定の売りが出る可能性もあり注意が必要か。

バリュエーションに割高感はないと考える バリュー株が優位な展開に

(2/21記 投資情報部 大塚)

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