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今週の特集記事【特集1】崩壊する?リアルとバーチャルの垣根

世界最大級のゲーム見本市「E3」

6/11-6/13、米ロサンゼルスで世界最大級のゲーム見本市である「E3」が開催された。今年は200社を超える企業が出展し、様々な発表が相次いだ。ちなみに、一部の出展企業は会期前にカンファレンスを開いて発表した。来場者数こそ6万6100人と昨年に比べ3100人減少したとのことだが、これは会場外でのイベントやSNSでの発信によるものとの指摘があり、ゲーム業界への注目は継続していることが窺えよう。

発表内容によっては株式市場への影響も

主な出展企業の発表を紹介すると、以下のようになる。

マイクロソフトは次世代Xboxプロジェクトの「PROJECT SCARLETT」を発表。20年末に「Halo」シリーズ最新作とともに発売するとした。エレクトロニックアーツは11月発売予定の「Star Wars Jedi : Fallen Order」のプレイ映像を公開。ユービーアイソフトは同社のゲームが遊び放題になるサブスクリプションサービスの「UPLAY+」(月額14.99ドル)を発表。20年にはグーグルのクラウドゲーミングサービス「STADIA」で展開開始予定。スクウェア・エニックスはマーベル・スタジオとタッグを組んで「Marvel's Avengers」の詳細情報を発表した他、「Final Fantasy VII Remake」の発売日(20年3月)を発表した。そして任天堂は、Switch版「ドラゴンクエストXI」や、「ルイージマンション」新作、「ゼルダの伝説」新作、「どうぶつの森」新作等の新情報を発表した。

この発表の中には、株式市場へ少なからず影響を与えたものもあった。代表例が、任天堂だ。きっかけはどうぶつの森新作の発売日が20年3月と発表されたこと。従来は年内を予定していただけに、「20年3月期業績に反映されない」との見方が出て、同社株の下落を招いたとの指摘がある。

鍵は「異業種」

ゲームの市場規模比較

今回のE3の重要なポイントは、異業種の存在感の大きさだろう。出展企業の約4分の1が今年初出展だった模様。

また、ネットフリックスが、動画配信事業の競争力を強化すべく独自の動画作品を題材にしたゲーム作りを本格化すると発表。加えて、出展した異業種としてはアマゾンやフェイスブック、ベライゾンといった名が挙がるが、アメリカ陸軍の名も挙がっているから驚きだ。

一部では5Gやクラウドの拡大とともにより一層の伸びが見込まれているゲーム市場。「エンターテインメントに携わる企業がゲームを避ける選択肢は無い」と言い切る人も出て来ている程の勢いだ。

主な関連銘柄(銘柄略称)

主な関連銘柄としては、日本株では、バンナムHD(7832)、任天堂(7974)、スクエニHD(9684)、コナミHD(9766)、米国株ではアマゾン(AMZN)、エレクトロニックアーツ(EA)、フェイスブック(FB)、マイクロソフト(MSFT)、ネットフリックス(NFLX)、中国株ではテンセント(00700)などが挙げられよう。

(マーケット支援部 山本)

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