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中国株マーケット情報ボラティリティを伴いながらも確りとした展開を見込む

11/27~12/1の中国株式市場は確りとした展開を見込む。

11/16 にアリババ(09988)創業者ジャック・マー氏の家族信託が同社株を売却するとの計画を発表、翌11/17の同社株価は前日比10%安となった。ハンセン指数も同2%以上下落し、香港市場はボラティリティの高い展開が続く。

11/27の週は、好悪材料が混在。台湾野党2党は11/24の総統選立候補届け出期限までに、候補者の一本化を模索している。両党とも中国との関係改善を重視しており、一本化ができれば当選の可能性も高まり、中国市場にとってはプラス要因。だが、失敗すれば株価の下押し要因となろう。また、12月前半には来年の経済政策方針を決定する中央経済工作会議が開催される見通し。その前後には様々な政策が発表されるとみられ、株価のプラス要因となろう。一方、11/30に発表予定の11月購買担当者景気指数(PMI)は景気持ち直しの遅れを示すとみられ、マイナス要因と考える。株式市場はボラティリティの高い状況が続こう。

そのような中、株価に先行して動く傾向がみられる工業部門利益は10月分が11/27に発表予定で、収益改善の継続を示そう。また、人民元が対ドルで上昇へ転じており、中国株式市場を取り巻くセンチメントが変わりつつあるようだ。これらが株価の下支えとなり、中国株式市場は確りの展開を継続するとみる。

(11/21記 投資情報部 白岩)

【紹介銘柄】

順豊控股(S.F.ホールディング)(深センA・002352/Z8772)

◆23年上期の国内航空貨物輸送量の35.2%を占めた

◆23年1~9月期の売上高は前年同期比5.1%減、純利益は同40.1%増。輸送効率の向上やコスト管理の強化などで、粗利益率は同0.6pt増の13.0%に上昇

◆アジア初となる貨物輸送ハブ空港「鄂州花湖空港」は22年7月に貨物航空便の運航を開始。中長期的に輸送品質の向上、総合物流サービスの強化や路線網運営コストの低下などにつながり、同社の事業拡大に大きく寄与しよう。23年8月に香港証券取引所での重複上場を申請。新規上場で調達する資金は主に、国内外の物流ネットワークの拡充や先端技術の研究開発などに充当する予定

(東洋証券亜洲有限公司 キョウ)

上海韋爾半導体(ウィル・セミコンダクター・シャンハイ)(上海A・603501/Z8929)

◆半導体設計で唯一世界トップ10入りした中国企業

◆23年7~9月期の売上高は前年同期比44.4%増、一時的な損益を除く純損益は前年同期1.96億元の赤字から2.08億元の黒字に転換。好採算製品の増加などで、粗利益率は21.8%と上期比で0.9pt改善。9月末時点の在庫残高は22年末比38.9%減少

◆上期のスマホ用 CMOS画像センサー(CIS)の売上高は22年下期比23.8%増と回復。3Qにハイエンドスマホ向け新製品「OV50H」の出荷開始で、スマホ用 CIS事業は回復基調が続く。また、「OV50H」は取引先から高く評価され、今後中国のハイエンドスマホへの採用が大きく増加する見込み

(東洋証券亜洲有限公司 キョウ)

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