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中国株マーケット情報ハイテク株中心に堅調な展開を想定

23日の香港株式市場は続伸。ハンセン指数の終値は前日比323.41pt(1.12%)高の29,078.75ptだった。1~3月期決算の発表が本格化するなか、好業績を手掛かりに個別銘柄を物色する動きが続いた。このところストックコネクト取引を通じた中国本土から香港への資金流入が続いていることも投資家心理を下支えし、ハイテク株を中心に買いが入った。ハイテク関連銘柄で構成するハンセンテック指数は大幅に続伸し、前日比2.27%高だった。出前アプリの美団(メイトゥアン、03690)やショート動画の快手科技(クアイショウ・テクノロジー、01024)などの中国ネット大手株が大幅高。ネット医療株の上げも目立ったほか、金融株も堅調だった。香港メーンボードの売買代金は1429億香港ドルと、前日比約7%減。中国本土から香港株に投資するストックコネクト・サウスバウンド取引は、成約ベースで34億1700万香港ドルの買い越しだった。

23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比227ドル59セント(0.7%)高の34,043ドル49セントで取引を終えた。バイデン米政権が富裕層を対象に、株式などの売却益にかかるキャピタルゲイン課税を引き上げるとの22日の報道をきっかけに売りが先行した。売り一巡後は増税が相場に与える影響は限定的との見方から、前日に大きく下げたハイテク株中心に買いが広がった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、前日比198.395pt(1.4%)高の14,016.808ptで終えた。

26日の香港市場で、ハンセン指数は続伸か。前週末の米株式相場の上昇を受け、香港市場でも買いが先行しよう。米国市場同様に香港市場でもハイテク株が堅調な動きとなれば、ハンセン指数は29,500ptを目指す動きも期待出来そうだ。

 

(マーケット支援部 井上)

消費関連銘柄などに回復を先取りする買いが入るか注目されそうだ

23日の中国・上海株式相場は4日ぶりに反発した。上海総合指数の終値は前日比9.0522pt(0.3%)高の3,474.1660ptだった。前日の米株安を受けて下落して始まったが、売り一巡後は建機やハイテクなど、好業績が見込める銘柄に物色が広がった。中国の習近平国家主席は22日、米国主催の気候変動サミットで、同国の石炭消費量を2026~30年に徐々に減らす方針を明らかにした。関連企業の経営に逆風との見方が出た半面、中国が米国などと協調姿勢を示し好材料と受け止める向きもあり、相場を下支えした。香港から中国本土株に投資するストックコネクト・ノースバウンド取引は、合わせて成約ベースで78億5900万元の買い越し。個別では、美的集団(ミデア・グループ、000333)、歌爾(ゴーテック、002241)、貴州茅台酒(グイジョウ・マオタイ、600519)などが買い越しとなり、宜賓五糧液(ウーリャンイェー・イビン、000858)、立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー、002475)などが売り越しとなった。

26日の中国本土市場は堅調な展開を想定。労働節の長期祝休日を週末に控え、持ち高調整の売りも出そうだが、下値は押し目買いが支える展開となりそうだ。中国では新型コロナの新規感染者数が低位にとどまっているため、労働節は旅行や娯楽の回復が期待される。消費関連銘柄などに回復を先取りする買いが入るか注目されそうだ。

 

(マーケット支援部 井上)

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