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中国株マーケット情報米国市場で主要指数が上昇した流れを好感し反発か

28日の香港株式市場は大幅に3日続落。ハンセン指数の終値は前日比746.76pt(2.54%)安の28,550.77ptと、14日以来約2週ぶりの安値となった。前日の米株安に続きアジア時間28日の米株価先物相場も下げ、投資家がリスク回避姿勢を強めた。中国当局が市場の過熱感を抑える姿勢を見せており、中国本土マネーの流入が鈍るとの警戒も広がった。中国本土から香港株に投資するストックコネクト・サウスバウンド取引は、成約ベースで102億1900万香港ドルの買い越し。個別では、テンセント(00700)、美団(メイトゥアン、03690)、小米集団(シャオミ、01810)などが買い越しとなり、SMIC(00981)、BYD(01211)などが売り越しとなった。

28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発。前日比300ドル19セント(1.0%)高の30,603ドル36セントで取引を終えた。個人投資家の過度な投機的売買を制限する動きが広がり、異常な値動きに警戒を強めていた市場参加者の心理悪化に歯止めがかかった。ダウ平均は前日に633ドル安と今年最大の下げとなった反動もあり、自律反発狙いの買いも入った。

本日の香港市場でハンセン指数は反発か。米国市場で主要指数が上昇した流れを好感し、買い先行のスタートとなろう。新型コロナウイルスのワクチン普及や金融緩和長期化への期待は根強く、前日に売り込まれた銘柄を中心に買いが広がりそうだ。

  

(マーケット支援部 井上)

政策の恩恵期待の強い銘柄の押し目を買う動きが強まろう

28日の中国・上海株式市場は反落した。上海総合指数の終値は前日比68.1653pt(1.90%)安の3,503.1759ptと、4日以来およそ3週間半ぶりの安値を付けた。海外投資家による中国株売買(ストックコネクト・ノースバウンド取引)が売り越しとなり、海外株式市況の悪化を背景に海外投資家が中国市場から投資資金を引き揚げているとの懸念が浮上した。上海総合指数は心理的な節目の3,500を下回る場面もあった。ストックコネクト・ノースバウンド取引は、合わせて成約ベースで64億500万元の売り越し。個別では、立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー、002475)、宜賓五糧液(ウーリィアンエー・イービン、000858)などが買い越しとなり、貴州茅台酒(グイジョウ・マオタイ、600519)、瀘州老窖(ルーヂョウ・ラオジャオ、000568)、隆基緑能科技(ロンギ・グリーン・エナジー・テクノロジー、601012)、歌爾(ゴーテック、002241)などが売り越しとなった。

本日の中国本土市場は小じっかりの展開か。米国市場の堅調展開が中国本土市場でも好感されよう。政策の恩恵期待の強い銘柄の押し目を買う動きが強まりそうだ。

(マーケット支援部 井上)

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