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今週の株式市場見通し世界市場はまちまちの展開か(7/25~7/29)

【世界市場の見通し】世界市場はまちまちの展開か

7/25~7/29の世界市場で、日本株は個別物色、米国株は押し目買い優勢、中国株はボラティリティが高めの展開を想定。

日本株式市場は個別物色の展開を想定。日経平均の27,000円は、今年に入って最も商いが多い価格帯。6月以降、何度か突破を試み打ち返されてきた、という経緯があり、大台維持にはそれなりのエネルギーが必要か。3月決算企業中心に4~6月期の決算発表が本格化。実勢と想定為替レートとの乖離が進んでおり、通期の業績見通しの変更の有無に注目か。

米国株式市場は決算が概ね好調との見方が多く、低バリュエーションやポジションの軽さも手伝い押し目買いが優勢か。∗GAFAMの決算やFOMCの内容次第では売りに押される場面も想定されるが、下値も限定的か。予想を上回る決算を発表する企業が多く、想定より好調との見方が出てきている。米主要銀行の決算も見た目ほど悪くないと考える。7/26~27のFOMCでは資源価格下落や長期の期待インフレ率低下を踏まえると、75bpの利上げが有力か。

中国株式市場は、ボラティリティが高まると見込む。7/15発表の4~6月GDP成長率は前年同期比+0.4%に留まり、4月に新型コロナ感染の拡大で上海等が都市封鎖されたことが響いたもよう。一方、小売売上高やインフラ投資を見る限り、政府の政策が一定程度成果を上げているようだ。建設中断中の物件購入者が住宅ローンの支払いを停止した問題はリスク要因だが、政府や関係者の協議の末に、大胆な施策が発表されれば好感されよう。


∗GAFAM:FのFacebookは、現在Meta Platforms

世界の主要株価指数の推移

(7/20 記 投資情報部 藤本)

【日本株投資戦略】いよいよ本格的な決算発表シーズンに

7/25~7/29の日本株式市場は、個別物色の展開を想定。

本格的な決算発表シーズン入りすることで、実績や業績予想を手掛かりとした売買が中心になると思われる。指数は外部環境の好転を受け、確りと見る。

日経平均の27,000円は、今年に入って最も商いが多い価格帯。6月以降、何度か突破を試み打ち返されてきた、という経緯がある。心理的な節目でもあり、目先は戻り待ちの売りをこなす必要がありそうだ。東証プライム市場の日々の売買代金の増減にも留意したい。大台を維持するには、それなりにエネルギーが必要と考える。

日本においても3月決算企業を中心に、4~6月期の決算発表がスタートした。決算発表の前半のヤマ場は7/29(金)の389社(7/20時点、全決算期、QUICK集計)。そして、後半のヤマ場は「山の日」の祝日の前日である8/10(水)で546社(同)となっている。ちなみに、お盆休み入り前の8/12(金)は427社(同)と、発表社数としては2番目に多い水準。

足もと、国内では新型コロナの感染が再び増加傾向にあるが、現時点で新たな行動制限はない。政府は社会経済活動と感染拡大防止の両立を維持するため、世代ごとにメリハリの効いた対策を更に徹底する方針。経済への影響が軽微との認識が強まれば、株式市場にも買い安心感が広がるだろう。

主な銘柄の決算発表予定日(7/27~8/5) 決算発表予定社数(社)

(7/20記 投資情報部 大塚)

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