<2022年の日経平均予想レンジ> 26,500~33,500円
・経済再開と政府の経済対策の発動を前提に、上昇トレンド継続を予想
・内外で重要な政治イベントが多い印象
・東証再開以来の寅年相場で日経平均は1勝5敗だが、寅年は仕込み場とみたい
・経済再開と政府の経済対策の発動を前提に、上昇トレンド継続を予想
・内外で重要な政治イベントが多い印象
・東証再開以来の寅年相場で日経平均は1勝5敗だが、寅年は仕込み場とみたい
EPSの拡大に沿った株価上昇になろう
寅年は仕込み場とみたい
2022年は寅(とら)年。もう少し詳しく言うと「壬寅(みずのえ・とら)」となる。厳しい冬を越え、草木が芽吹き始め、新しい成長の礎となる状態を表すようだ。干支にちなんだ相場格言では「寅千里を走る」となり、勢いが盛んな印象。もっとも、戦後の東証再開以来の寅年相場は過去6回あるが、日経平均は1勝5敗。年間騰落率の平均は1.8%で、1986年(五黄の寅)の大幅高でかろうじてプラスに。ただ、1950年(五黄の寅)や1974年のように中長期的な上昇相場のスタートになった年もあり、卯年や辰年に向けた仕込み場とも言えそうだ。
(12/22記 投資調査部 大塚)