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今週の特集記事2022年に関心が集まりそうなキーワード

全体

キーワード 概要 主な関連銘柄(一例)
インフレ インフレ 特に米国で供給制約や資源高も相俟って、物価上昇が加速中。11月の米CPIは約39年ぶりの高水準となった。急激なインフレは負の側面の方が意識されやすそうで、今後の動向が注目される テルモ(日、4543)、トヨタ(日、7203)、エクソン・モービル(米、XOM)、ニュー・ホープ・リウハ(中、000876)
メタバース 「meta(超越した)」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語で、VR/AR(仮想/拡張現実)等の仮想空間サービスを指す。VR技術の高度化やネットワーク通信の高速・大容量化を原動力に飛躍が見込まれる ソニーG(日、6758)、アップル(米、AAPL)、ゴーテック(中、002241)、ラックスシェア(中、002475)
脱炭素 再生可能エネルギーやEV(電気自動車)シフト、CCUS(二酸化炭素回収・有効利用・貯留)等、多様な方面で世界的に取り組みが加速。米国では政局不透明感が漂うものの、全体的な潮流は不変と見たい ENEOS(日、5020)、日立造(日、7004)、ネクステラ・エナジー(米、NEE)、ロンジ・グリーン・エナジー(中、601012)
半導体 足もと半導体不足が継続しているのに加え、経済安保の対象として重要視されている。日本ではTSMC(台湾)の誘致、米国ではM&A、中国では国産化の話題が見られ、存在感は更に高まっていくだろう ルネサス(日、6723)、富士電機(日、6504)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(米、AMD)、ギガ・デバイス・セミコンダクター(中、603986)

日本

キーワード 概要 主な関連銘柄(一例)
Re-Opening 足もとオミクロン株の感染拡大で経済活動の本格的な再開期待が後退している。もっとも、対応するワクチンや治療薬が普及すれば、経済活動再開は再度本格化していくものと考えられる オープンドア(3926)、OLC(4661)JR東海、(9022)JAL(9201)
ウェルビーイング 幸福で肉体的・精神的・社会的全てにおいて満たされた状態を指す。国内企業での事例としては、社員1人1人への健康支援や新しい働き方のデザイン等が挙げられる 味の素(2802)、富士フイルム(4901)、キヤノン(7751)、イトーキ(7972)
ヘルスケア コロナ禍を機に健康意識の高まりが見られ、その傾向は継続しているものと思われる。また、がん免疫療法等の新薬開発や、少子化対策としての不妊治療に対する支援拡充等、同領域への注目は続こう 中外薬(4519)、第一三共(4568)、あすかHD(4886)、メドピア(6095)
市場再編 4/4に東京証券取引所の市場区分がプライム、スタンダード、グロースの3市場に変更される予定。1/11には新市場区分の選択結果の公表が予定されており、選択市場によっては動意付く銘柄もありそうだ 手間イラズ(2477)、JT(2914)、長瀬産(8012)、メイテック(9744)

米国

キーワード 概要 主な関連銘柄(一例)
クラウド 拡大が続くクラウド市場だが、シェアでは米国勢の存在感の大きさが目立つ。クラウドを活用したサービスについても米国企業によるものが多く見られる印象もあり、引き続き特に関心が集まろう アマゾン・ドット・コム(AMZN)、アルファベット A(GOOGL)、マイクロソフト(MSFT)、オラクル(ORCL)
SaaS コロナ禍における急激なデジタル化へのシフトもあり、クラウド経由でサービスを提供するSaaS企業の業績は拡大した。サイバーセキュリティ等も含め、今後も需要拡大は継続するだろう セールスフォース(CRM)、クラウドストライク(CRWD)、オクタ(OKTA)、ゼットスケーラー(ZS)
中間選挙 来年11/8に中間選挙(米連邦議会選挙)が予定される。現職大統領に対する「信任投票」の意味合いもあり、政権与党には厳しいものとなる傾向。足もとは共和党が優位な一方、政策は支持されている模様 ボーイング(BA)キャタピラー(CAT)ネクステラ・エナジー(NEE)ウォルマート(WMT)
金融政策 12/15のFOMCでFRBはテーパリング(量的緩和縮小)加速を決定。2022年の利上げ回数予想も従来予想から増加。インフレの長期化に伴う米景気への影響を睨みつつ、慎重な舵取りが求められそうだ ゴールドマン・サックス(GS)、JPモルガン・チェース(JPM)、テスラ(TSLA)、ビザ A(V)

中国

キーワード 概要 主な関連銘柄(一例)
共同富裕 「国民全体の富裕で、庶民の物質生活と精神生活が共に富裕になる」ことを指す。これまで成長の牽引役だったネット系や教育、不動産には短期的な打撃も、中長期的には消費拡大や生活水準向上が見込まれる テンセント(00700)、ウーリィアンイェー・イービン(000858)、ハイアール・スマート・ホーム(600690)、インナー・モンゴリア・イーリー(600887)
国産化(「国潮」ブームから) 米中貿易摩擦に端を発し、中国では半導体の内製化の動きが目立った。また、人権問題を巡る逆風が吹くものの、中国国内では自国ブランドの"応援買い"が見られたようだ シャオミ(01810)、グレート・ウォール・モーター(02333)、トリップ・ドットコム(09961)、グイヂョウ・モウタイ(600519)
北京冬季五輪 来年2/4~2/20の日程で、北京2022冬季オリンピックが開催される予定。米国が外交ボイコットを表明する等、新たな火種の懸念も燻るものの、中国国内では関連企業の製品購入等、消費拡大の要因となりそう チンタオ・ブリュワリー(00168)、アンタ・スポーツ(02020)、リー・ニン(02331)、アリババ集団(09988)
中央経済工作会議 12/8~12/10に開催された中央経済工作会議では、2022年の経済政策方針を「安定」を第一として「穏中求進」(安定の中で前進を求める)とした。製造業のコア競争力を引き上げ、送電網等の改革推進も掲げた チャイナ・レイルウェイ(00390)、ミデア・グループ(000333)、サニー・ヘビー・インダストリー(600031)、ナリ・テクノロジー(600406)

出所:各種資料をもとに東洋証券作成

(マーケット支援部 山本)

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