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今週の特集記事新元号が誘う大相場への「初春令月」

新元号決まる

新年度明けの4/1昼頃、5/1に予定される皇太子さまの新天皇ご即位に伴う改元の新元号が公表された。

新元号は「令和(れいわ)」。日本最古の歌集である万葉集の「梅花の歌」の「初春令月、気淑風和=初春の令月にして、気淑く風和らぎ」から引用したとのこと。645年の「大化」以来248番目。従来の元号の由来は確認可能な限り全て中国古典だったが、初の日本古典からの採用となった。

「平成」からより一層明るい未来へ

平成約30年間の日経平均の推移(年足)

同日の記者会見で安倍首相は、新元号の令和について、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味を込めるとした。

第2次安倍内閣が発足した2012/12/26以降、新元号発表直前の3/29までに、アベノミクス効果もあって日本経済は緩やかに回復し、日経平均株価は10,230円36銭から21,205円81銭へと大きく上昇した。

もっとも、その一方で日本は平成の約30年間、苦しい状況にあったことは否めない。平成初期のバブル崩壊に始まった長期間に渡るデフレ、2008年の米リーマン・ブラザーズ破綻に端を発する金融危機といった経済的苦境に留まらず、1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災といった大地震や、台風等の気象災害が数多く相次いだ。足もとの日本の状況は、そうした逆境からの脱却を進め、世界に名を轟かせたかつての日本の姿を取り戻し、再び羽ばたこうとしている状態だ。

安倍首相の語った新元号に込めた意味合いからは、多くの試練を乗り越えた平成から次の時代へ飛躍していくに際し、横の繋がりが希薄化している印象のある日本社会に対して警鐘を鳴らし、一致団結することを呼び掛けている印象を筆者は感じた。

見方は違えどご祝儀相場は健在?

新元号の令和が発表された直後の4/1午後の東京株式市場では、「令和」に絡んだ取引が賑わった。例えば、新元号の音韻に絡んだものや、引用元となった万葉集の需要に関する思惑といったものだ。

もっとも、発表前の午前は日経平均株価が一時約480円高となる等、相場全体へのご祝儀色の感じられる資金流入が見られた。

「令」の字には「立派な」が、「和」の字には「日本」という含意がある模様。こう考えると「令和」は「立派な日本」となり、改元に伴い「立派な株式市場」への飛躍を素直に評価した新たな資金流入が今年度の株高に向けた第一の起爆剤となることに期待したい。

主な関連銘柄(銘柄略称)

主な関連銘柄としては、グローリー(6457)、*AmidAHD(7671)、タカラトミー(7867)、大日印(7912)、カドカワ(9468)などが挙げられよう。

*AmidAHDは日々公表銘柄(4/5時点)

(マーケット支援部 山本)

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