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今週の米国株式市場見通し重要イベントの見極めは必要だが、ハイテク株の堅調推移を予想(6/11-6/15)

米国内外の重要イベントを織り込みに

6/11-6/15の米国株式市場は、重要イベントを消化する週となりそうだ。


来週は6/12にシンガポールで米朝首脳会談が、6/12-13にFOMC、そして6/15は米中貿易問題について、対中制裁リスト公表期限となる予定。FOMCでの利上げは織り込み済みと思われる。主な経済統計では、6/12に5月消費者物価指数、6/14に同小売売上高が発表予定。これらの結果次第で相場がどちらかに振れる可能性があるため注意が必要となるだろう。

セクター別ではソフトウェア、ゲーム関連株に注目が集まるだろう。6/12-14、ロサンゼルスで世界最大のコンピューターゲーム関連の見本市「E3(Electronic Entertainment Expo)」が開催される予定だ。画像処理半導体大手のエヌビディア(NVDA)など、関連銘柄の動向に注目か。

ハイテク株への物色続くと予想

6月相場入りしてハイテク株の上昇が続いているが、この動きはしばらく続くと見ている。

上昇ピッチの速さに違和感を抱く投資家も少なくないところだろう。しかし、同セクターはこれまでも押し目を形成しながら高値を更新した経緯があり、再び上昇トレンドに回帰したとの見方もできそうだ。

フェイスブック(FB)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)、ネットフリックス(NFLX)、アルファベット(GOOGL)の頭文字を合成した「FANG」に、主力ハイテク株を併せた計10銘柄で構成される「FANGプラス指数」。

ナスダック指数と同様、同指数は6月相場入りして過去最高値を更新。年初からのレンジ2,300-2,800pt前後を抜け出した。3月から4月にかけての下げの「倍返し」3,279ptを目指す展開に期待したい。


NYSE FANGプラス指数(日足)は6月に高値更新


(6/7記 マーケット支援部 檜和田)

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