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今週の米国株式市場見通し来週は相場反転のきっかけを探る週、6月中旬高を予想(6/4-6/8)

相場反転のきっかけを探る週に

3月以降、米主要株価指数は月初安、中旬高の傾向に

6/4-6/8の米国株式市場は、相場反転のきっかけを探る週となるだろう。今週末6/1発表予定の雇用統計結果を織り込んだ後は、イベント通過で値動きが軽くなりそうだ。外部要因が売り材料視されるかもしれないが、その影響は限定的と考える。

5/30にFRBが公表した米地区連銀報告(ベージュブック)では、景気や物価の緩やかな拡大が示された。6月利上げの可能性は、相当程度相場に織り込んだと思われる。

来週も欧州不安が見送り材料として意識される場面があるだろう。しかし、株式市場への影響は一時的と考える。ユーロ圏の財政危機に対応した制度は既に整っていると思われる。

過度な不安は禁物か。

米中貿易摩擦に対する先行きも見送り材料となろう。6/2-6/4にロス米商務長官が訪中し、貿易協議が行われるもようだ。

月初安、中旬高のアノマリー

NYダウとS&P500種の直近の値動きを見ると、3月から5月は月初に底入れし、中旬まで上昇する動きが続いた。相場の先行きを予想するうえでの参考となろう。

ちなみに6月の中旬は、6/12に米朝首脳会談(調整中)、6/12-13にFOMC、6/15には対中制裁リスト公表期限の予定だ。

前述の経験則を考慮すると、6月中旬にトレンドが変化する可能性には注意が必要か。

長期スパンでは上昇トレンド継続か

NYダウと米長短金利の推移

NYダウと米長短金利の関係を見ると、FF金利と長期金利(10年国債利回り)、長期金利(同)と短期金利(2年国債利回り)の利回りスプレッド縮小、あるいは長短金利逆転後に、NYダウが大きく調整。

足元、未だ前述した金利に開きがあるようで、株価上昇はしばらく続くと見る。


(5/31記 マーケット支援部 檜和田)

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