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今週の米国株式市場見通しイベント控え見送り、方向感を探る値動きに。主力ハイテク決算が相場のカギ

方向感を探る値動きと予想

『米主要ハイテク株の株価動向』・『NYダウと米10年国債利回り(月足)』

4/30-5/11の米国株式市場は相場の方向を探る値動きとなるだろう。外交関係では中国との貿易摩擦に関する問題、5/1-2開催予定のFOMC結果、5/4発表予定の米雇用統計、そして主力企業の決算内容を織り込む展開と思われる。米長期国債利回りの動向も相場の変動要因となりえる。

5月上旬、米ムニューシン財務長官らが訪中予定。一部報道によると、5/3-4頃北京で両国要人が貿易問題について協議する可能性が高いという。同問題に関する水面下の交渉はこれまでも行われていたと思われるほか、米中両国の国益を考慮すると最悪の事態には陥らないと考えている。

FOMCは無風通過と思われるが、雇用統計の結果次第では6月FOMCでの利上げ観測につながる。4月の非農業部門雇用者数は、Bloomberg予想では前月比18.5万人増と、前月の同10.3万人増から増加する見込み。

アップル、エヌビディアの決算に注目

主な米国株国内店頭取引当社取扱銘柄

決算発表が相次ぐ中、その結果に対する反応はまちまちだ。ただ、情報流用問題の発覚で軟調な株価推移が続いたフェイスブック(FB)が4/25に発表した1-3月期決算は純利益が過去最高を更新。FBの好決算がテクノロジー系銘柄の見直しのきっかけになるかもしれない。

今後は5/1発表予定のアップル(AAPL)の決算内容に注目が集まろう。同社の決算内容が半導体関連株の相場を左右する可能性が高い。このほか、エヌビディア(NVDA)が5/10に決算発表予定。両社株価は高値圏でのもみ合いが続いているため、決算結果がトレンドを生じさせる材料となりそうだ。

懸念材料としては、前述したFOMCや雇用統計結果を受けての長期金利動向であろう。急激な金利上昇は株式市場でも悪材料視されそうで注意が必要となる。


(4/26記 マーケット支援部 檜和田)

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