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今週の米国株式市場見通し中東情勢には注意が必要だが、企業業績が相場の押し上げ材料となりそう(4/16-4/20)

バリュエーション面では割安に

「S&P500種と同予測PER(週足)」「S&P500種(日足)」

4/16-4/20の米国株式市場では市場参加者の関心が企業業績に向かうだろう。

来週からハイテク株を中心とした企業の1-3月期決算発表が本格化する。好業績が確認された場合、これを素直に好感する動きが予想される。

足元の調整で、S&P500種の予想PERは4/11、16.92倍まで低下(Bloomberg予想)。決算発表で企業業績の好調が確認された場合、バリュエーション面での割安感が相場の押し上げ材料となる可能性が高い。

見送り材料の一つ、米中貿易問題については、中国の習近平国家主席の演説を受けて、一先ず最悪の事態は回避されたようだ。

フェイスブック問題に関しても、今後の規制強化への懸念は残るものの、ザッカーバーグCEOが議会証言で責任を認めたことで、目先は収束に向かうと思われる。もっとも、中東情勢には注意が必要に。

主要企業の決算発表が本格化

主な米国株国内店頭取引当社取扱銘柄 決算発表予定表(4/16~20)

全体相場では、NYダウやS&P500種が「二番底」を形成するかに注目したい。両株価指数は200日移動平均線水準で下げ渋りを見せており、値固めを行っているようにも捉えられる。

来週はネットフリックス(NFLX)を筆頭に主要企業の決算発表が本格化する。1月はNFLXの好決算が同社株価の押し上げ材料となった。その他のハイテク関連株を含めて、同様の値動きに期待が高まる。

経済指標では4月のニューヨーク連銀やフィラデルフィア連銀の各景況指数や3月小売売上高などが発表予定。4/20-22は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議やIMFと世界銀行の春季会合が開催される予定だ。4/17発表予定の中国1-3月期GDP結果も相場に影響を与えそうで、注目する必要があるだろう。


(4/12記 マーケット支援部 檜和田)

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