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今週の米国株式市場見通し株式市場は冷静さを取り戻す展開か。好業績期待が相場の下支え要因に(4/9-4/13)

市場の関心は政治リスクから実体経済に

4/9-4/13の米国株式市場は米中の貿易問題の動向を織り込みながら落ち着き処を探る展開か。

足元では、トランプ米政権が中国に対する追加関税を公表し、中国は報復関税を発動すると発表。2018年1-3月期の決算シーズンを控え、買い手に乏しい状況のなか米中の政治リスクに対する不透明感等からボラティリティーが一時的に上昇し、ポジション調整が広がったものと思われる。

もっとも、直近の製造業、サービス業の景況感を示すISM製造業景況指数とISM非製造業景況指数をみると、景気拡大と後退の分岐点である50%を引き続き上回っている。また民間の雇用統計の結果も堅調な推移となっており、実体経済の拡大基調は継続しているものと考える。

米中の貿易問題については水面下で打開策に向けて交渉していると伝わっており、市場の関心は来週後半から始まる決算発表にシフトしていくだろう。


NYダウと米VIX指数の推移

好業績期待が相場の下支えに

来週は4/13にJPモルガンチェース(JPM)、また少し先になるが、4/16にネットフリックス(NFLX)、4/17にゴールドマンサックス(GS)、ラムリサーチ(LRCX)、インテュイティブサージカル(ISRG)等が決算発表を予定している。

3月に発表された半導体メモリー大手のマイクロンテクノロジー(MU)の決算では、クラウドサービス、データセンター、仮想通貨マイニング(発掘)向け等、幅広い分野で半導体メモリーに対する需要が浮き彫りとなった。18年通年の半導体メモリー産業の見通しについても堅調に推移することが予想され、ラムリサーチの決算をきっかけに半導体関連銘柄に注目が集まりそうだ。


(4/5記 マーケット支援部 浜田)

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