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今週の米国株式市場見通し波乱に備える必要あるが、弱気は禁物か(4/2-4/6)

<NYダウ予想レンジ> 23,000~25,000ドル程度
・過度な弱気は禁物、押し目買いスタンスは継続したい
・自動運転車の事故は問題点改善のきっかけに。ハイテク株の株価動向に注目か

波乱に備える必要あるが、弱気は禁物か

4/2-4/6の米国株式市場は一時的な波乱に備える週となるだろう。来週は主要経済統計の発表が重なる予定。

足元でNYダウやS&P500種は、2月安値水準まで調整。この水準を割り込んだ場合、一時的に売り込まれる可能性があるため、相場の方向を見極めようとする投資家も少なくないだろう。

しかし、米国実体経済の拡大傾向を考慮すると、過度な弱気は禁物か。押し目買いスタンスは継続したい。S&P500種の予想PERは昨年末20倍台まで買われたが、3/28現在16倍台まで低下している。

来週は、4/2に3月ISM製造業景況指数、4/4に同ADP雇用統計や同ISM非製造業総合景況指数、4/5に2月貿易収支、そして4/6に3月雇用統計の発表が予定されている。雇用統計では平均時給の伸びが波乱要因に。


S&P500種と同予想PER(週足)

ハイテク株の株価動向に注目か

各種メディアで報道されたウーバー・テクノロジーズの自動運転車による死亡事故、画像処理半導体大手エヌビディア(NVDA)による自動運転車の試験の一時停止などが悪材料視され、ハイテク成長株を中心に売り込まれる動きとなった。

もっとも、自動運転など新技術の確立には、その過程での事故や不具合は避けては通れないところ。今回の事故をきっかけとして、情報伝達や危険回避など完全自動運転に向けた様々な問題点の改善が進展するだろう。大容量の情報を超高速で伝達する第5世代移動通信(5G)なども改めてテーマとして見直されるかもしれない。

これら関連銘柄を含んだハイテク株は、決算を控えて好業績が見込まれると思われる。株価動向には引き続き注目したい。


(3/29記 マーケット支援部 檜和田)

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