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今週の米国株式市場見通しFOMC控え利上げ確度を織り込み(3/12-3/16)

<NYダウ予想レンジ> 24,200~25,800ドル程度
・利上げの確度を織り込む動き、雇用統計結果が尾を引く可能性も
・政治面で売られる公算も、投資環境は良好と推測。弱気は禁物か

FOMC控え利上げ確度を織り込み

3/12-3/16の米国株式市場は、利上げの確度を織り込む動きとなろう。NYダウは2月相場でのレンジ内の推移を想定。3/9発表予定の2月雇用統計は本稿執筆時点で結果は判明していないが、平均時給の伸びが確認された場合、その解釈を巡って、神経質な展開が尾を引く可能性に注意したい。

3/20-21開催予定のFOMCでFRBの利上げ実施確度が増している。高値圏でもみ合いが続く米長期国債利回りの推移を横目で睨みながらの展開となるだろう。

経済指標では3/14に2月小売売上高が発表予定。Bloombergの予想によると、自動車を除いた前月比で0.4%増と、前月の同0.0%から拡大する見込み。良好な数値が確認された場合、株式市場は素直に好感しよう。

米国では3/11からサマータイムに移行するため、取引時間が変更される予定。

米投資環境は良好と思われる

来週は3/13にペンシルバニア州で下院補選が実施予定。足元で米国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞意を表明、その他にもトランプ政権要人の辞任報道が伝わっているため、前述した下院補選結果次第では、政局不安を材料にした売りが目立つ公算が大きい。

もっとも、ファンダメンタルズや企業業績など、米国株式市場を取り巻く投資環境は良好と思われるため、弱気は禁物と考える。2月以降、日柄的な調整が続いているが、半導体の設計、流通、製造、販売企業で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3/7に過去最高値を更新。

来週は3/15にアドビシステムズ(ADBE)やブロードコム(AVGO)などが決算発表を予定している。


S&P500種とフィラデルフィア半導体株指数(日足)


(3/8記 マーケット支援部 檜和田)

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