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今週の米国株式市場見通し高値圏でのもみ合いを予想(8/14-8/18)

<NYダウ予想レンジ> 21,900~22,300ドル程度

高値圏でのもみ合いを予想

8/14-8/18の米国株式市場は高値圏でのもみ合い相場となろう。8月末開催予定の「ジャクソンホール会議」を間近に控え、足元の経済統計や企業業績を織り込む週となるだろう。NYダウ予想レンジは21,900~22,300ドル程度。


イベント面で来週は、8/16公表予定の7/25-26開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容が株価変動要因となるだろう。米連邦準備理事会(FRB)による利上げペースを巡る見解や保有資産圧縮の時期への言及がなされると思わるため、市場参加者の注目が集まるだろう。

もっとも量的金融緩和策の正常化は米実態景気の底堅さを表していると推測される。加えて、年内に利上げが行われたとしても、低金利の状態はしばらく続くと見たほうが良いだろう。

したがってFOMC議事要旨の内容が、仮に売りを招く局面があったとすれば、押し目買いでの対処が有用と思われる。

マクロ面では8/15発表予定の7月小売売上高や8/18発表予定の8月のミシガン大学消費者信頼感指数などが消費動向を占ううえで重要となろう。

AMATの決算が関連銘柄の動意に

主な米国株国内店頭取引当社取扱銘柄 決算発表予定表(8/15~8/17)

来週は小売を中心とした決算発表が相次ぐ見込み。

その他、半導体製造装置大手のアプライド マテリアルズ(AMAT)が8/17に決算発表予定。同日は、香港上場のパソコン大手、聯想集団(レノボ:00992)も決算発表を予定している。これらPC大手と半導体製造装置大手の決算内容が半導体を中心としたハイテク関連株の方向性を左右する可能性が高いため、注視したい。

高値更新が続くNYダウの日柄分析

8月相場ではNYダウが連日で過去最高値を更新するなか、上昇ピッチの速さに対する警戒感も意識される場面ともいえよう。

今後のNYダウのトレンドを占ううえで、過去のNYダウの値動きをもとに予測してみた(下図参照)。1970年以降、NYダウの主な上昇は2回数えられるが、上昇期間は約13年続いたことがわかった。

リーマンショック後の安値を付けた2009年から13年後は2022年。過去の経験則を踏まえると、今後約5年間上昇が続く可能性も指摘できるだろう。


NYダウ、13年上昇の経験則


(8/9記 マーケット支援部 檜和田)

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