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今週の米国株式市場見通し上値追いが続くと予想(8/7-8/11)

<NYダウ予想レンジ> 21,850~22,200ドル程度

上値追いが続くと予想

8/7-8/11の米国株式市場は、上値追いが続くだろう。好決算発表銘柄への物色が続くと予想され、7月末以降高値圏でもみ合いが続くナスダック指数の出遅れ修正にも期待が高まるだろう。

NYダウ予想レンジは21,850~22,200ドル程度。

米7月雇用統計が8/4に発表される予定。Bloombergによる非農業部門雇用者増加数の予想は前月比18.0万人増と、6月の同22.2万人増から縮小する見込み(8/2現在)。その結果が市場予想と比較して大きく振れない限り、株式相場への影響は限定的と考えている。

足元では米新車販売台数や物価、製造業マインドなど、弱めの経済指標の発表が目立った。しかしNYダウは連日で過去最高値を更新している(8/2現在)。

前述した雇用統計結果においても、内容が良ければ米実体経済への楽観的見通しを誘い、逆に悪ければ、FRBによる利上げペースが鈍化、低金利の環境が継続するという思惑につながるだろう。

対ユーロでの米ドル安が利益押し上げへ

ユーロ/米ドル相場(月足)

来週はCPI以外で目立った経済指標の発表が少ないため、市場参加者の関心は外為市場や企業業績などに向かうだろう。

外為市場では、対ユーロで米ドル(以下ドル)安が進行。ユーロ/ドルは足元で15年の年初以来の戻り高値を更新し、約2年半に及ぶもみ合い水準を上抜けた格好だ。

罫線上では長期移動平均線もユーロ高方向へトレンドが転換する可能性も出てきている。過去の節目からは、1ユーロ=1.2-1.3ドル前後までのユーロ高が見込まれよう。

仮にこの水準までドル安が進行した場合、グローバル企業のさらなる利益押し上げ材料として捉えられ、株式市場には好材料か。

業績拡大期待が相場押し上げへ

主な米国株国内店頭取引当社取扱銘柄

8/1引け後にアップル(AAPL)が発表した好決算が来週も米国株式市場の後押し材料となるだろう。トムソン・ロイターによる米主要500社の4-6月期業績は11.4%の増益見通しと伝わっている。来週も主要企業の決算発表が相次ぐ見込み。市場予想を上回る決算内容への期待が高まろう。3Dグラフィックスプロセッサー等を展開するエヌビディア(NVDA)の決算内容に注目が集まるだろう。ダウ採用銘柄のウォルト ディズニー(DIS)、ADRでは年初からの株価上昇が目立つアリババグループHD(BABA)などの決算内容に注目が集まろう。

(8/3記 マーケット支援部 檜和田)






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