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今週の米国株式市場見通し高値圏でのもみ合いに(7/10-7/14)

<NYダウ予想レンジ> 21,300~21,700ドル程度

高値圏でのもみ合いに

7/10-7/14の米国株式市場は高値圏でのもみ合いが想定される。NYダウは一時的に過去最高値を更新する場面がありそうだが、S&P500種やナスダック指数が下げ渋り反転できるかがポイントに。

NYダウ予想レンジは21,300~21,700ドル程度。

いよいよ企業の決算発表がスタート

来週から企業の決算発表が始まる。7/13にデルタ航空(DAL)、7/14にJPモルガン チェース(JPM)、ウェルズ ファーゴ(WFC)、インフォシスADR(INFY)などが決算発表を予定している。

足元で米国短期・長期双方の国債利回りが上昇しているため、金融株の業績ガイダンスと決算内容に市場参加者の関心が向かうだろう。

ちなみに、米2年国債利回りは7/5現在1.4%前後で、リーマンショックがあった08年11月月初の水準まで上昇している。

来週も米国債利回りから目が離せない相場展開となりそうだ。

ハイテク株の自律反発にも期待したい。

7/3の取引終了後に米国半導体工業会(SIA)が発表した5月の世界半導体売上高(3カ月移動平均)は、前年同月比で22.6%増と、10年9月以来6年8カ月ぶりの伸びとなった。

半導体市況の好調は、クラウドやデータセンターの伸びを示唆していると推測され、その関連銘柄の動向に注目が集まろう。

マクロ面では7/14発表予定の6月消費者物価指数(CPI)と同小売売上高に注目が集まろう。

6/14発表の5月小売売上高(季節調整済)は前月比0.3%減で市場予想を下回ったほか、5月のCPIも前月比で下落した。

6月の物価や消費動向を確認し、FRBの金融政策を占う場面となりそうだ。


「米国債利回り(週足)」「米小売売上高(季節調整済)」

NYダウ、13年上昇の経験則

高値圏で推移するNYダウ。過去の値動きを検証すると「上昇13年」の特性があるようだ。

ウォーターゲート疑惑があった74年の12月安値577ドルからブラックマンデー前87年8月高値2,736ドルまでに要した期間が13年。ブラックマンデー後の87年10月安値1,616ドルからITバブル時の00年1月高値11,750ドルまでが約13年だ。

そして、リーマンショック後の09年3月安値6,469ドルから17年まで8年が経過。これまでと同様に13年間上昇が続いた場合、22年まで上昇する可能性も考えられる。

前回は安値から高値までそれぞれ、約4.7倍、約7.2倍となっており、これを対応させると、30,404ドル、46,576ドルとなるのだが......。


(7/6記 マーケット支援部 檜和田)

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