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今週の米国株式市場見通し物色の方向を探る週に(6/19-6/23)

<NYダウ予想レンジ> 21,100~21,600ドル程度

物色の方向を探る週に

6/19-6/23の米国株式市場は物色の方向を探る週となるだろう。

NYダウ予想レンジは21,100~21,600ドル程度。

6/13-14開催のFOMCでは、市場の予想通り追加利上げが決定され、米連邦準備理事会(FRB)の保有資産の削減策が示された。同日6/14の米国株式市場ではNYダウが過去最高値を更新する反面、ナスダック指数が軟化。無風でイベントを通過した格好だが、今後FRBの金融政策の正常化を織り込む場面も想定される。

来週は住宅関連統計の発表以外に目立ったイベントがないため、手掛かり材料に乏しい。物色面では、前週末からのハイテク等IT関連株から銀行や素材などへの資金ローテーションが続くか否かに注目が必要となろう。FANG株等は軟調ながらも下げ渋る値動きが続いている。投資面では、これらの押し目買いや好業績が確認された銘柄に注目するところか。

NYダウ、「V計算値」に接近

NYダウ(年足)

連日過去最高値を更新しているNYダウ。水準面では「リーマン・ショック」時の下げ幅の倍返し(V計算値)21,781ドルにあと400ドル強に迫った(6/15現在)。上値が重くなる可能性に注意が必要か。

FRBは今年2回目の利上げを実施

FOMCではFF金利の誘導目標が0.75-1.00%から1.00-1.25%に引き上げられた。利上げは今年2回目で、ゼロ金利政策を解除した15年末からは計4回目となる。

年内は、これまでの2回を併せて計3回の利上げが見込まれるほか、FOMC後に発表された経済見通しでは物価見通しが下方修正された(詳細は下表参照)。


「FRBメンバーのFF金利予測分布図(ドットチャート)」「FRBによる経済予測(予想中心レンジ)」

(6/15記 マーケット支援部 檜和田)

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