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今週の米国株式市場見通し方向感に欠けた展開に(4/10-4/13)

<NYダウ予想レンジ> 20,400~20,900ドル程度

方向感に欠けた展開に

4/10-4/13の米国株式市場は買い手掛かりに乏しく、方向感に欠けた展開が予想される。同期間のNYダウ予想レンジは20,400~20,900ドル程度と前回予想を継続する。

4/14は聖金曜日のため米国株式市場は休場となる。したがって、来週は4営業日の立会となる。


来週は4/13に3月の生産者物価指数が発表予定。このほか4/14には物価や消費関連指標の発表を控えるが、同日は休場のためその影響を織り込むのは翌週となるだろう。よって買い手掛かりに乏しい地合いと予想される。

このような中、4/7発表の3月雇用統計の結果が週初の相場に影響しそうだ。Bloombergによる事前予想中央値は非農業部門雇用者数が前月比18.0万人増(2月は同23.5万人増)、失業率は前月と同様4.7%だ。

ハイテク等に注目

米国株国内店頭取引取当社扱銘柄 主な年初来高値示現銘柄

物色面では、ハイテク株等の外部環境や政策に左右されないセクターが優位となろう。オバマケア代替法案の採決が見送られたことで、医薬の一部では見直し買いが予想される。

今後は市場の関心が企業業績に向かうかにも注目が集まるだろう。4/13にはJPモルガン チェース(JPM)が決算発表予定で、決算内容次第では、金融株の見直し買いにつながる可能性が高く、全体相場にも影響しそう。ところで全体相場の足踏み商状が続く中、年初来高値を付ける銘柄も一部で散見されるようだ。国内店頭取引当社取扱銘柄では、大型ハイテクやインターネット、クラウド関連、一部消費などの上昇が目立っている。投資の参考にされたい。

米債券利回り、2.3%台で下げ渋るか

NYダウと米10年国債利回り(日足)

4/5に公表されたFOMC議事要旨では、FRBの保有資産縮小の可能性に言及。その解釈を巡り、同日の米国株式・債券相場は波乱含みの展開となった。

NYダウと米10年国債利回りは、両者とも方向感に乏しい値動きが続いている。足元ではNYダウが高値圏で推移している一方、10年国債は金利低下(債券価格上昇)。

先行きの見通しを巡り、強気・弱気が分かれているようだ。もっとも米10年国債利回りは、昨年末から2.3%台で下げ渋りを見せている。米債券相場を睨みながらの展開がしばらく続くだろう。


(4/6記 マーケット支援部 檜和田)

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