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今週の米国株式市場見通しジリ高傾向が続くと予想(3/20-3/24)

<NYダウ予想レンジ> 20,800~21,300ドル程度

ジリ高傾向が続くと予想

3/20-3/24の米国株式市場はジリ高傾向が続くだろう。FOMC等のイベント通過で政策や企業業績などに市場参加者の関心が向かうと予想する。NYダウの予想レンジは20,800~21,300ドル程度。

「リスクオン」姿勢が強まるだろう

3/15にFRBが利上げを決定。利上げ自体事前に予想されていたことだが、翌3/16の東南アジアなど新興国株式市場で悪材料視されなかったことが確認されたことで、「リスクオン」姿勢の強まりが予想される。

原油や金など商品先物市場への影響も限定されたため、市場は率直に米国経済の底堅さを好感したと捉えられる。

来週は政策への思惑から軍事関連やインフラなどの関連銘柄の動向が気になる。ナスダック指数が過去最高値に迫ったこともあり、成長株の値動きにも注目か。

1,000pt台乗せたSOX指数、上昇続くか

フィラデルファイア半導体株指数(月足)

3/15にフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は終値1,004ptと、1,000ptの大台を回復して取引を終了した。インテル(INTC)のモービルアイ(MBLY)買収発表が自動運転や半導体関連株の刺激材料になり、指数を押し上げたと推測される。アップル(AAPL)の新型iPhoneへの思惑もあり、半導体株の動向が気になるところか。

FRB、市場予想通り利上げを実施

3/14-15のFOMCでは市場予想通り利上げが実施された。17年末時点の適切と考えるFF金利誘導目標中央値は1.375%と前回見通しが維持された。市場では一旦出尽くしとして捉えられたようだが、トランプ大統領による政策への期待効果で利上げペースが加速すると予想する投資家が増える可能性もあるだろう。

FOMC後に発表された経済見通しでは物価見通しなどが上方修正された。


「FRBメンバーのFF金利予測分布図(ドットチャート)」「FRBによる経済予測(予想中心レンジ)」

(3/16 記 マーケット支援部 檜和田)

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