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今週の株式市場見通し荒れた展開が続いた日本株だが、米中間選挙通過で落ち着きを取り戻す方向に(11/12-11/16)

日本株のバリューを再評価する場面か

11/12-11/16の日本株式市場は、重要イベント通過で堅調な展開が予想される。


10月以降、荒れた展開が続いた日本株だが、米中間選挙を無難に通過。中間決算発表一巡後は堅調な業績予想をもとに落ち着きを取り戻す方向となりそうだ。物色対象は好業績が期待される銘柄、増配や自社株買いなどの株主還元策を実施する銘柄となろう。日経の集計(11/7までの発表分累計)によれば、3月決算企業の2019年3月期通期の売上高は前期比3.6%増、経常利益は同8.2%増になる見込み。

これまで株式市場には米中貿易摩擦問題や中国の景気減速懸念などから、業績に対する懸念があったように思われるが、その一部は解消しよう。日本株のバリューを再評価する場面を想定する。

7-9月期GDP、ポイントは災害の影響

11/14に2018年7-9月期のGDP(1次速報)が発表される予定。事前の予想(QUICK予測中央値、11/7時点)は実質GDPベースで前期比年率1.0%減となっている。予想通りの内容となれば、2四半期ぶりのマイナス成長となる。

今回のGDPを見る上でのポイントは災害と言えるだろう。7-9月期は5個の台風が日本に上陸(台風21号の影響で関西国際空港が一時閉鎖)したことや西日本豪雨による水害、そして北海道胆振東部地震が発生するなど厳しい状況にあったと思われる。災害は企業の生産活動に大きな影響を与えるとともに、個人の消費マインドを悪化さたと考えられる。もっとも、災害の影響は一時的で、今後は再度プラス成長に回帰すると見込まれる。


実質GDP成長率と日経平均の推移(四半期足)

(11/8記 マーケット支援部 大塚)

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