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今週の株式市場見通し決算発表は後半戦へ、海外投資家は日本株を買い越す動き(5/1-5/11)

決算発表は警戒感が先行しそう

5/1-5/11の日本株式市場は、決算発表を個別に評価する展開を想定する。


決算発表の前半戦が終了し、後半戦に突入するタイミング。4月末の国内外のイベントを通過することで、投資家の関心は再度、企業業績へと向かう流れとなろう。株式市場は5月半ばにかけて、個別企業の決算を織り込むことになりそうだ。

今期業績の見通しに関しては、4/2に発表された18年3月調査の日銀短観で、大企業(全産業)の18年度経常利益計画が前年度比2.2%減であったように、各企業とも期初の段階では慎重な予想となるだろう。多くの投資家は期待というよりは警戒感を持って臨むことになりそうだ。

ちなみに17年3月調査の日銀短観で、大企業(全産業)の17年度経常利益計画は前年度比0.2%減であったが、足もと12.0%増の計画まで拡大している。保守的な見通しは想定の範囲内であり、1-3月期の株価下落で概ね織り込まれたと考える。


投資部門別株式売買状況

海外投資家の売買動向に変化?

東証の投資部門別株式売買状況(海外投資家、2市場1・2部等、差引き、週間ベース)によれば、海外投資家は直近4週連続で日本株を買い越した。

1月第2週から3月第3週まで、大きく売り越した(約3兆1千億円)海外投資家だが、3月第4週からは買い越しに転じている。

北朝鮮を巡る地政学リスクの後退など、外部環境の変化に対応し始めたものと思われる。


(4/26記 マーケット支援部 大塚)

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