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今週の株式市場見通し突っ込み場面は買いと考える(9/11-9/15)

<日経平均予想レンジ> 19,200~19,800円程度

突っ込み場面は買いと考える

9/11-9/15の日本株式市場は、引き続き北朝鮮問題が相場の重石になると予想され、神経質な展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは19,200~19,800円程度を想定する。


依然として北朝鮮問題がくすぶっていることから、投資家はリスク回避的な行動を継続すると思われる。もっとも、北朝鮮に関しては軍事的な解決策がとられる可能性は、その影響を考慮すれば低いと考えられよう。緊張の高まりを背景とした先物主導による売りで下落する場面は、買い場と捉えたい。

日経平均の予想PER(QUICK予想)は9/6時点で13.72倍まで低下し、2017年の最低値である13.67倍(8/24)に接近する水準となっている。バリュエーション面からは割安な水準にあると言えよう。

物色対象は引き続き好業績が期待される銘柄となろう。米アップル(AAPL)が9/12に新製品発表会を開催予定。「iPhone」の新モデルなどが発表される見込みであることから、関連銘柄に注目が集まる可能性があるだろう。

IPOラッシュが始まる

9/7現在、9/13から10/5の間に新規上場を予定している企業は12社となっている。東証マザーズやジャスダック等、新興市場に上場予定の会社が多く、IPO銘柄や新興市場に対する投資家の関心が高まる場面となりそう。その動向に注目したい。

4-6月期、全産業の経常利益は過去最高に

法人企業統計(四半期)

財務省は9/1、2017年4-6月期の法人企業統計調査を発表した。全産業(資本金1千万円以上、金融業、保険業を除く)の売上高は327兆9,184億円で、前年同期比6.7%増となった。

一方、全産業の経常利益は22兆3,900億円で、前年同期比22.6%増の大幅な増益となった。四半期ベースで過去最高に。国内外で自動車販売が好調なことや、商社などの利益が高水準だったことが要因と思われる。また、経常利益の前年同期比は製造業全体で46.4%増、非製造業全体では12.0%増に。

全産業の設備投資は9兆4,506億円で前年同期比1.5%増となったが、1-3月期の同4.5%増に比べスローダウンした印象。

2016年度版の法人企業統計で、経常利益は前年度比9.9%増の74兆9,872億円で過去最高だった。

足もとの企業収益状況は良好といえよう。

今回の特集は「介護サービス」

高齢化の進展に伴い、要介護高齢者の増加、介護期間の長期化等により介護に対するニーズが高まっている。人手不足のなか、ICTの導入等により利用者一人ひとりに目が届く生産性の向上が期待される。

関連銘柄への関心が高まる場面がありそうだ。


(9/7記 マーケット支援部 大塚)

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