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今週の株式市場見通しイベント多く神経質な展開か(9/4-9/8)

<日経平均予想レンジ> 19,300~19,900円程度

イベント多く神経質な展開か

9/4-9/8の日本株式市場は、引き続き不透明な外部環境を睨みながら神経質な展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは19,300~19,900円程度を想定する。


日経ジャスダック平均(日足、円)

来週は国内では特に重要な経済指標等の発表はないと思われるものの、その一方で海外においては、9/7に欧州中央銀行(ECB)の理事会が開催予定であること、9/9は北朝鮮の建国記念日であることから、週末は緊張感の高まりを背景に様子見気分が強まる局面となりそうだ。

また、9/8には先物・オプションSQというイベントを控えており、先物主導で仕掛け的な売買が活発化する可能性がありそう。9/7の最終売買日に向けて、注意が必要となろう。

もっとも、押し目は好業績期待を背景に買い場と捉えたい。物色対象は引き続き好業績が期待される銘柄群となろう。増配や自社株買いなど、株主への利益還元策を積極的に実施する企業に注目したい。為替水準によっては大型株や輸出関連銘柄は手掛けにくい場合もあり、中小型株や為替市場の影響を受けにくいとされる新興市場銘柄に投資家の注目が集まりそうだ。ちなみに、日経ジャスダック平均は8/31に27年ぶりの高値を付けている。

現在の「収入」に満足している人が51.3%

あなたは、所得・収入の面では、どの程度満足していますか(国民生活に関する世論調査)

内閣府は8月、2017年の「国民生活に関する世論調査」(調査期間は6/15-7/2)を発表した。

その中で、現在の所得や収入にどの程度満足しているかという問いに対し、「満足している」(7.9%)、「まあ満足している」(43.4%)と答えた人の合計は51.3%となり、前年より3.2ポイント上昇した。一方、「不満だ」(12.8%)、「やや不満だ」(34.1%)の合計は前年比2.7ポイント低下の46.9%に。

「満足」の合計が「不満」の合計を上回るのは1996年以来のこと。

デフレマインドの払拭や節約志向の転換が期待できる環境が整い始めた可能性もありそうだ。景気や株式市場にとって、好材料と言えそうだ。

今回の特集は「東京都の無電柱化」

東京では、戦後、都市の発展に伴い、多くの電柱が建てられてきた。東京都では、電線共同溝による無電柱化を行っているが、無電柱化の目的は3つ。「都市防災機能の強化」、「安全で快適な歩行空間の確保」、「良好な都市景観の創出」である。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、今後の進展が期待されよう。

関連銘柄への関心が高まる場面がありそうだ。


(8/31記 マーケット支援部 大塚)

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