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今週の株式市場見通し徐々に業績を織り込む展開か(8/14-8/18)

<日経平均予想レンジ> 19,500~20,200円程度

徐々に業績を織り込む展開か

日経平均とドル/円の動向(週足、円)

8/14-8/18の日本株式市場は、4-6月期の決算発表が一段落することで手掛かり材料に乏しくなることが予想され、海外株式市場や為替市場の動向に影響を受けやすくなりそうだ。

日経平均の予想レンジは19,500~20,200円程度を想定する。


日経新聞の決算集計(8/8までの発表分累計)によれば4-6月期(全国上場の3月決算企業のうち金融、JASDAQ、マザーズ、上場子会社、決算期変更を除く)の売上高は前年同期比約7%増、経常利益は同約22%増となっている。増収効果やこのところの円安傾向を背景に、好調な結果と言えよう。

今後は通期業績に対する期待が高まりそうで、バリュエーションの拡大を伴う上げも想定できるのではないか。

また、8/4に発表された米7月の雇用統計で非農業部門の雇用者数の増加幅が市場予想を上回り、失業率も4.3%に改善したことで米国経済の底堅さが確認されたことは、日本株にとっても好材料と思われる。


物色対象は決算内容を吟味、今後も好業績が期待される銘柄群となろう。8/7にJPX日経インデックス400の銘柄の定期入替(28銘柄を除外し、新たに31銘柄を採用)が発表されたことから、資本の効率的活用を図る企業や投資者を意識した経営観点を持つ銘柄に注目が集まる場面がありそうだ。なお、銘柄の入替は8月末に実施される予定。

4-6月期の実質GDP成長率は

実質GDP成長率 (前期比年率、%)

8/14に2017年4-6月期の実質GDP成長率(速報値)が内閣府から発表される予定。事前の市場予想(QUICKの予測中央値、前期比年率)は2.5%増となっており、2016年1-3月期以降、6四半期連続のプラス成長となる予想。

好調な企業収益や所得・雇用環境の改善などを背景に、個人消費を中心に内需が全体を支えると考える。

今回の特集は「電子ペーパー」

「電子ペーパー」とは読みやすさと自由な書き換えという紙と電子ディスプレイの長所を併せ持った次世代型表示媒体のこと。静止画で優位性のある電子ペーパーは、じわり存在感を増している。

関連銘柄への関心が高まる場面がありそうだ。


(8/9記 マーケット支援部 大塚)

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