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今週の株式市場見通しFOMC通過で再度大台を(6/19-6/23)

<日経平均予想レンジ> 19,600~20,300円程度

FOMC通過で再度大台を

6/19-6/23の日本株式市場で日経平均は、重要イベント通過や外部環境の改善などを背景に再度2万円の大台を試す展開となりそうだ。

予想レンジは19,600~20,300円程度を想定する。


米国で6/13-14に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、大方の予想通り利上げが決定された。また、声明では保有資産の縮小の年内開始にも言及した。本稿執筆時点では日銀金融政策決定会合(6/15-16)の結果は分からないが、恐らく現状維持が予想される。日米の金融政策の方向性の差を考慮すれば、為替は中期的に円安トレンドで推移すると思われ、株式市場にとっては支援材料になるだろう。

物色の対象は好業績が予想される企業となろう。指数銘柄の値動きに重さが感じられる場面では、IPO銘柄を中心に直近上場企業や東証マザーズといった新興株式市場への資金シフトも想定されよう。

6/9、「骨太方針」等を閣議決定

政府は6/9午後の臨時閣議で、「経済財政運営と改革の基本方針2017(骨太方針)」、「未来投資戦略2017」等を閣議決定した。

骨太方針では、人材への投資を通じた生産性の向上を通じ、成長と分配の好循環を加速し、経済再生なくして財政健全化なしとの方針の下に、デフレ脱却・経済再生、歳出改革、歳入改革という3つの改革を確実に進める。未来投資戦略は、イノベーションをあらゆる産業や日常生活に取り入れ社会問題を解決するSociety5.0の実現に向け、成長戦略の実行に取り組む方針。早期の実行が待たれるところ。

今年の定時株主総会、集中日は6/29

3月決算企業の定時株主総会の集中率(%)

6月は3月決算企業の定時株主総会シーズン。東証が6/9に発表した集計によれば、今年の開催日のピークは6/29の木曜日になるもよう。対象となる東証全上場企業(2348社)の29.64%にあたる696社が定時株主総会を開く予定。

定時株主総会は同じ日に集中しやすいとのイメージがあったと思われるが、今回の集中率は30%台割れの水準まで低下しており、1990年代のような集中率(ちなみに1995年は96.2%だった)ではなくなっている。

企業は持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するため、定時株主総会において株主と建設的な対話を行うことが望まれよう。

今回の特集は「熱中症」

例年、夏期には4万人前後の方が熱中症で救急搬送されるなど、多くの人が熱中症になっている。また、近年、熱中症は、職場や学校、スポーツ現場での発生だけではなく、夜間や屋内も含め、子供から高齢者まで幅広い年代層で発生している状況。昨年にも増して「熱中症」に対策が必要になってこよう。

関連銘柄への関心が高まる場面がありそうだ。

(6/15記 マーケット支援部 大塚)

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