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今週の株式市場見通し日本企業の稼ぐ力を評価したい(6/12-6/16)

<日経平均予想レンジ> 19,700~20,400円程度

日本企業の稼ぐ力を評価したい

6/12-6/16の日本株式市場で日経平均は、海外での重要イベントを通過したことで、再度上値余地を探る展開となりそうだ。これまで抜けきれなかった大台をいったん突破したことで、投資家心理は好転したと考える。

予想レンジは19,700~20,400円程度を想定する。


日経平均とドル/円(週足)

日経平均は6/2に20,000円の大台を突破し年初来高値圏にあるが、予想PER(QUICK予想)は14倍台前半の水準であり、バリュエーション面に割高感はないと考える。

日経平均の終値ベースでの20,000円台回復は2015年8月以来、約1年9カ月ぶりのことで、その当時の為替は概ね1ドル=120円台であった。そして、今回為替は1ドル=110円前後の動きとなっており、日本企業の稼ぐ力の回復を評価したものと捉えることが出来そうだ。

来週は米国で6/13-14の日程で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される予定。投資家の多くは今回の会合で利上げすると予想していると思われ、内外の金融市場が混乱する可能性は低いと考える。今後は米利上げのペースが注目点となりそうだ。

IPO再開で個人投資家に期待

一時お休みしていたIPOが、6/15(木)から再開される予定。6/8現在、7月中旬にかけて8社が新規上場する見込みとなっている。東証マザーズやジャスダック等、新興市場に対する関心が高まりそう。個人投資家の積極的な参加を期待したい。

経産省と東証が選ぶ「攻めのIT経営銘柄」

「攻めのIT経営銘柄2017」選定企業

経済産業省と東京証券取引所は5/31、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化のために、経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なITの利活用に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄2017」として発表した。

今回は、「第4次産業革命」に欠かせないITと言われる、IoTやビッグデータ、人工知能等の最新ITを活用して、新たなビジネスや価値を創出する取組みを、より重点的に評価したとのこと。

銘柄選択の手掛かりになりそうだ。

今回の特集は「ゲノム編集」

ヒトゲノムの完全解読を終えた今、生命の設計図DNAを思い通りに書き換える技術「ゲノム編集」が注目されている。関連銘柄への関心が高まる場面がありそうだ。


(6/8記 マーケット支援部 大塚)

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